D×Pタイムズ
D×Pと社会を『かけ合わせる』ニュース
D×P×10代

7日間で380名、年末年始の8万円給付支援に相談殺到。安心して年始を迎えられない若者の厳しい生活

2021年12月6日、認定NPO法人D×Pは、親に頼れず年末年始の生活を乗り切ることが不安な10代~20代前半の若者最大250名に8万円の現金給付をするとして、SNS等で若年層に向けてお知らせしました。結果、わずか7日間で380名の若年層から給付を希望する声が殺到。年末年始を目前に、明日の生活も不安な声が届いています。(ご本人が特定されないように、実際の声を少し加工修正しております。)

今は友達の家を転々とし、お風呂は4日1回銭湯、洗濯は週に1回コインランドリーで生活してます。 親が消費者金融から借りている分の返済と、コロナの影響で退職になった家族がいる事もあり実家に仕送りをしています。自分の携帯代も払えなくなり、携帯番号も無くなり今はポケットWi-Fiを借りて生活しています。
毎日生活するのがやっとで、冬服は手持ちの2着を着続けています。汚れもあり見苦しいと分かっているのですが洋服を買うお金があるなら生活に回したいと中々買えずに正直惨めだなって思います。家族とは仲が悪く親からお金をせびられたこともあって、一緒に暮らすということも出来ないです。 今の時点での手持ちでは年末年始の生活は確実に無理で、毎日毎日どうしたらいいのか、どうなるのか不安です。
とにかくお金が無くこの先が不安です。やっていけそうと思える日もあればそうでない日もあります。光熱費や通信費、生理用品を購入する為やむなく使用した電子決済などが払えていないです。恥ずかしい話ですがコンタクトレンズを購入するお金も無く、メガネも壊れてしまって数ヶ月同じコンタクトレンズを使用しています。

親に頼れず暮らす若者を寄付で支えませんか?

年内に実施される政府の給付対象にならない19歳〜20代前半の若者の厳しい状況が伺えます。

有効回答数335名(年末年始の8万円給付希望者のうち2021年12月15日時点で回答があった人)
有効回答数335名(年末年始の8万円給付希望者のうち2021年12月15日時点で回答があった人)

収入状況の悪化や、食事が十分に取れなくなったなど、今の状態になった経緯や背景

現金給付を希望する人には、面談の前に年齢や所属などの情報とともに「収入状況の悪化や、食事が十分に取れなくなったなど、今の状態になった経緯や背景」を自由記述でお伺いしています。下の図は、年末年始の8万円給付を希望する人335名(2021年12/15時点)の自由記述から頻出単語順に大きく表示しています。

何度も繰り返される緊急事態宣言で、貯蓄がゼロになり、家賃やガス、水道代を滞納していました。今は何とか週4、5でアルバイトに入れるようになったのですが、数ヶ月分滞納した金額、月々の返済を支払うとマイナスが広がるばかりです。国の制度の緊急小口資金も利用しましたが、まだ全然足りていない状況です。毎日お金のことで頭を悩ませ、催促の電話などの不安やストレスから最近は眠れなくなっています。
家庭の収入が少ないので私がアルバイトをして少しでも家計の足しになればと思っていたのですが家族の看病、学校での勉学、アルバイト等をしているうちに私自身がストレスによりドクターストップが出てアルバイトを辞めざるを得ない状況になってしまいました。家族の収入は変えることもできないので自分が頑張って働かなきゃいけないのですが、うまくいきません。
虐待を受け児童相談所に一時保護を受けたのち、高校に通いながら一人暮らしをしています。 月4万円の仕送りとアルバイトで収入を得ていますが、家賃と最低限の衛生用品で消えてしまうため、食事に困っています。今月までは貯金を切り崩していましたが、もう底をついてしまい高校に通っているためアルバイトの時間もこれ以上増やせません。バイトと学業の両立、また周りと自分の比較してしまって、こんなになんで辛いんだろうと思います。
出産ギリギリまで働いていて、産後も復帰予定だったのですが時間帯的に厳しいとわかり、辞めざるを得ませんでした。ひとり親用の貸付制度(母子・父子・寡婦福祉資金貸付金など)も保証人を立てることができないのと、返せなくなったときが怖くて借りれません。 子どもがいること、子どもが小さいこと、中卒などの理由で仕事が決まりません。パートをしながら高卒認定をとって正社員の仕事を探した方がいいのか、今のままで探すべきなのかも悩んでいます。

ライフラインの支払いが工面できないと、自殺を考えることが多い

家賃などライフラインの支払いが工面できないと、自殺を考えることが多いというデータがあります。『日本財団第 4 回自殺意識調査』報告書によると、1年以内に自殺念慮があった層のコロナ禍でのストレスの上位5つに、「精神的健康問題(うつ病など)の症状悪化」「同居する家族から感情的な暴言を吐かれること」「経済的に苦しく、家賃、光熱水費、食費などの生活費が工面できないこと」「就職/転職活動が困難であること」「睡眠が十分に取れていないこと」があがりました。

昨年2020年度は働く女性らの自殺増が顕著で、全体の自殺者数は前年比912人増の2万1081人とリーマンショックの直後以来11年ぶりに増加となりました。職業別では「被雇用者・勤め人」(381人増)、「学生・生徒」(140人増)の増加が目立っています。コロナ禍は、非正規雇用者や学生など経済的基盤や立場の弱い人に大きな打撃を与えています。

年末年始の連休は、孤立を深めやすい時期です

緊急事態宣言が明け、「アルバイトに入れるようになった」という声も聞いています。しかし、これまでの幾度にもわたる緊急事態宣言で崩れてしまった生活基盤を立て直すには時間も労力も必要です。年末年始は、さまざまな相談期間も閉まり、家族にも頼れない若者は孤立を深めやすい時期。まずは8万円の給付で年末年始の連休を乗り切ることができるようにサポートします。D×Pでは、年末12月31日までユキサキチャットを開き、ひとりでも多くの孤立する若者が安心して年始を迎えられる体制をつくります。

年末年始、困窮する若者250名に8万円の現金給付を実施するために、あと260万円が必要です。

2021年12月6日、認定NPO法人D×P(ディーピー)は、親に頼れない10代~20代前半の若者150名に8万円の現金給付を決定。最大250名までサポートできるように残り800万円の寄付を募集しました。しかし、相談者数は日を追うごとに増加。現在432名(12月20日時点)が給付を希望し、毎日給付を希望する若者と面談を実施している状況です。ひとりひとりの生活は厳しく、8万円の給付は急務です。

D×Pが行なう現金給付

D×Pでは、若年層が気軽に相談できるようLINEを使った相談事業「ユキサキチャット」を運営しています。届いた相談のうち、緊急でサポートが必要な10代・20代に対して、現金給付・食糧支援を実施しています。一時的に安心できる環境をつくり、継続して関わるなかで就職や福祉制度の利用などによって安定して生活できるようにサポートしています。

(※この支援は、応募したら必ずもらえるというわけではありません。相談の内容や状況によって決定します。公的なサポートにつなげられる方は優先してつないでいます)

「支援があって気持ちに余裕ができた」D×Pの給付を受け取ったゆなさんの声

Case 01

「3度目の緊急事態宣言時に、バイトのシフトが週1でしか入れなくなりました。コロナ禍で親も仕事を失い、家計が苦しい状態です。自分の学費が家計を圧迫していると思うと申し訳なくて。大学に入学したことを後悔しています。」D×Pの現金給付についてSNSで知り、ユキサキチャットにつながったひとり暮らしの大学生、ゆなさん(仮名)。すぐに給付を決定し、食糧支援も実施しました。

「現金給付は、食費の足しにしました。秋服・冬服がなかったので買うこともできました。アルバイトを探しいくつも応募するもののなかなか決まず、かなりぎりぎりで過ごしてたので、支援があって気持ちに余裕ができました。現在は、知り合いの紹介でアルバイトが決まりました。大学では対面授業も再開し友だちと会える機会も増えてきて、最近は楽しいと思えています。」

数字で見るユキサキチャットの取り組み

実績は2021年11月末まで

年末年始は、孤立を深めやすい時期。家族にも頼れず暮らす若者をひとりにしないためのご寄付にご協力ください

12/21時点(給付決定額についての補足:8万円までは必要ないが不安のある相談者には、これまでに実施してきた1万円×3ヶ月(場合によって一括3万円)の給付を実施し、サポートしています。左記の給付の金額と人数には、8万円の場合と合計3万円の給付の両方を含んでいます。)

長引くコロナ禍での影響を鑑み、追加で250名に給付できる体制をつくりたいと思っています。D×Pでは、12月6日より150名の給付を決定し、ユキサキチャットで案内しています。

記事はこちらから

若者がみずからの命を絶ってしまう環境に置かないように。

わたしたちとともに支えてくださる方、ぜひよろしくお願いします。

あなたの寄付でできること

1万円のご寄付でできること

孤立する10代1名に、ユキサキチャットでの進路・就職相談を1ヶ月間継続することができます。

現金給付・食糧支援(ユキサキ便)を届けた相談者のかたから近況報告のメッセージが届きました。

8万円のご寄付でできること

孤立する10代1人に、給付金(8万円)を届けることができます。

親に経済的に頼れず、家賃や光熱費などライフラインの支払いも難しい相談者に現金給付を実施一時的に生活を支え、今後も安定して暮らせるようにサポートします。

まだまだ、困っている10代にユキサキチャットを届けたいと考えています。ぜひ、寄付で仲間になってください。

※いただいたご寄付は、現金給付や食糧支援の実費以外にも、ユキサキチャットの事業運営費や公立の定時制高校での事業運営費など、D×Pの非営利事業に充てさせていただきます。孤立する10代・20代をサポートするための事業を、ともに実現していきましょう。D×Pの会計報告・活動報告書は、こちらをご参照ください。

いますぐ寄付をする

2021年分(令和3年分)の確定申告で、寄付控除を受けたい場合は銀行振り込みでお支払いください。

お振込先の口座番号は、以下の申し込みフォームにご記入いただいた後、自動返信メールでお伝えいたします。

※D×Pは、大阪市から認定を受けた「認定NPO法人」です。「認定NPO法人」へのご寄付は、税控除の対象となります。税控除をお受けいただくためには、確定申告の際に、【住民票に記載のあるお名前・住所】が記載された寄附金受領証明書が必要になります。

クレジットカードで寄付をする(2022年分(令和4年分)の寄付控除の対象となります)

クレジットカード決済について
ROBOT PAYMENT社のシステムを利用しております。同社では、シマンテックSSLサーバ証明書を採用しており、入力情報は安全な形で送信されます。お客様情報も暗号化され厳重に保管されるため、第三者に漏れることはございません。また、クレジットカード番号は、当団体には開示されません。

D×Pへの寄付は税控除の対象となります。

2015年6月8日付で、D×Pは大阪市の認定を受け「認定NPO法人」になりました。認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指します。認定NPO法人へのご寄付は、税控除の対象となります。D×Pへ寄付していただくと、最大約40%のお金が戻ってきます!

よくいただく寄付に関するご質問

寄付金はどのようにつかわれますか?

皆様からの寄付金は、公立の定時制高校での授業「クレッシェンド」や居場所事業の実施、仕事体験ツアーの実施、ユキサキチャットでの相談、食糧支援や現金給付など、様々な機会提供のためプロジェクトの活動費として使わせていただいています。費目別で見ると、「人件費」が主なもので、次いでプロジェクト実施のための「消耗品・備品費」にも充てられています。活動報告書のなかにある会計報告ページで詳細にご報告していますので、ぜひご覧ください。
活動報告書・会計報告を見る

寄付はどのような方法がありますか?

クレジットカード、口座振替、銀行振込にて対応しております。その他にも様々な寄付の方法がございます。

使用できるクレジットカードは以下の通りです。

  • VISA
  • MASTER
  • JCB
  • AMEX
  • DINERS

食糧品(日用品・マスクを含む)の寄贈は受け付けておりません。詳細は、「Q.10代に食糧を直接届けたいです。D×Pへお送りしてもいいですか?」をご覧ください。

法人としての寄付を検討しています。相談はできますか?

ご検討いただきありがとうございます。具体的なご相談については担当の熊井がご対応しますので、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。

寄付する時に詳細な個人情報を入力しないといけないのはなぜですか?

寄付による税控除をご希望の場合、D×Pが発行する【住民票に記載のあるお名前・住所】が記載された領収書が必要になるからです。受け取った寄附金受領証明書で確定申告をしていただければ、税控除をお受けいただくことができます。
もし匿名でのご寄付をお考えの場合、詳細な個人情報は省略していただき、「匿名」とご記入くださいませ。

領収書って何ですか?

D×Pは大阪市から認定を受けた認定NPO法人です。当団体へのご寄付は控除の対象となります。確定申告で領収書を添付することで、税制優遇を受けることができます。税制優遇に関する詳細はこちらをご覧ください。

確定申告の手続きはどうしたらいいですか?

確定申告の手続きの方法は国税庁のWEBサイトをご確認くださいませ。サイト上で書面を作成・郵送できるほか、最寄りの税務署で書面を入手することもできます。お手続きの具体的なご質問は、恐れ入りますが、最寄りの税務署までお問い合わせくださいませ。

個人情報について
ご登録いただきましたご住所・お電話番号・メールアドレス等の個人情報は、活動報告のためのメールマガジン送付、資料のご郵送、領収書のご郵送、お電話でのご確認のみに使用します。ご本人様の承諾なしに第三者に提供することはありません。

個人・法人の方で大きな額のご寄付をご検討されている方は、以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。担当から折り返しご連絡いたします。

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