居場所のない若者と
街中で出会う

大阪ミナミには、家庭に居場所がない若者が集まる通称グリ下(グリコ看板の下)があります。D×Pでは、2022年8月より街中にいる若年層が自由に使えるフリーカフェを試験的にスタートしました。スタッフが若年層が集まる場所にテントを立て、お菓子や飲み物、生理用品やコンドーム等の無料配布を行ないながら、若者と対話し、つながりをつくります。

プロジェクト概要

お菓子や飲み物、生理用品やコンドーム等の無料配布を行ないながら、若者と対話しつながりをつくります。本人から悩みや困りごとを聞いたときは、病院などさまざまな機関と連携し、サポートを行ないます。

実施期間

2022年8月~ 月2回程度不定期に実施。(試験的に運営中)

対象者

16歳〜25歳までの若者

活動内容

16歳〜25歳が自由に過ごせるフリーカフェの運営

連携先(敬称略)

smaluna station(スマルナステーション/株式会社ネクイノ)・医療法人 大生曾 さくま診療所

プロジェクト背景

D×Pは、2012年から大阪府を中心とした通信制高校や定時制高校で10代と関わってきました。2018年からはLINE相談事業「ユキサキチャット」を開始。全国の10代と関わることができるようになりました。

繁華街には、家庭や学校などに居場所がなく孤立する10代がSNSを介してつながり、集まっています。また虐待やDVなどから逃れ、あてもなく繁華街で過ごす若者もいます。大阪では、通称グリ下(グリコ看板の下)に若者が集まっている様子がありました。

LINE相談は、相談ごとが言語化できる方に対象が絞られてしまうため、学校のように彼らの日常のなかでD×Pとつながりを持てる活動を模索していました。

2022年8月からフリーカフェ事業を試験的にスタートしています。10代がいる場所へ出会いに行き、孤立する10代につながりが得られる機会をつくっていきます。

フリーカフェは、D×Pの取り組みに共感してくださる方からの寄付で運営しています。

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孤立する若者の現状について、理事長 今井紀明やD×Pスタッフが直接ご説明します。参加費無料、毎月開催しています。

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