【フルリモート】孤立するユース世代をサポート!生活困窮、進路、就職などのLINE相談「ユキサキチャット」の相談員募集

こんにちは、認定NPO法人D×P(ディーピー)です!

わたしたちは2018年からLINEを活用したオンライン相談事業「ユキサキチャット」を運営しています。現在は13-25歳の若者を対象に、進路や就職、生活にまつわる相談に乗りつつ、経済的に厳しく親にも頼れない方には現金や食糧の給付でサポートする「ユキサキ支援パック」の取組も実施しています。

若者からの相談を聞いていくと、本来つながれているはずの制度につながれていない、そもそも制度を知れる機会が無かったという状況にいる方も多くいます。また制度や各種支援につながれたけれどもやり取りがうまくいかなかった、体調不良や生活上の強い不安から窓口に赴く気力も持てないという声も多く聞きます。そのため、相談を通じて相談に来た若者の気持ちや置かれた状況をLINEで聞き、ひとりひとりの状況に合わせて情報提供や公的機関・民間の支援団体へのつなぎをおこなっています。

特に2020年に「ユキサキ支援パック」のサポートを開始して以降は生活困窮やそれに伴う希死念慮のある若者からの相談も増え、ひとりひとりの若者がが抱える課題に対して専門性が必要な相談が増えていると感じています。ユキサキチャットは、これからもひとりひとりの相談を丁寧に受けつつ、ユキサキチャットを届けられていない全国の若者へのオンラインのアウトリーチも進めて拡大していきます。そのため、チャットで若者の話を聞きつつ、さまざまな機関との連携を担う相談担当スタッフを募集します。

そこで生活サポートやリスク対応を専門に行うチームのユキサキチャット相談員を募集します!

制度の狭間に抜け落ちやすい若者ひとりひとりと関わる仕事に、一緒に取り組みませんか?

精神保健福祉士・社会福祉士の方、歓迎です!

D×Pが取り組む社会課題

わたしたちが取り組む社会課題は、10代の孤立です。10代の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済困窮・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。D×Pは定時制高校での取り組み(オフライン)とLINE相談(オンライン)で、全国の若者と出会いサポートをしています。

ユキサキチャット事業部は、相談者のサポート内容に合わせたチーム体制を組んでいます。
今回は、生活サポートを担当するチームの相談員を募集します。

想定している仕事

  • LINE相談「ユキサキチャット」の相談対応

    LINEでの相談者さんとのやりとり、チーム内ケース会議への参加、相談対応にともなう必要な各機関(公的機関・企業・他NPOなど)とのコミュニケーション、公的制度などの情報収集、入力・事務作業、広報協力を含みます。
  • 給付支援検討に伴う面談対応

    現金・食糧支援をおこなう「ユキサキ支援パック」の支援内容を検討するため、申込のあったひとりひとりの若者とのzoom面談をおこないます。それに伴う面談日程の調整、面談記録記入、支援方針の提案も含みます。

D×Pで働くとは

入社すると一緒に働くことになるスタッフに聞いてみました。

相談者にとって必要なものは何か?を分野を超えて考えることができる

ユキサキチャットは進路や就職、生活にまつわる相談としていますが、相談者の悩みの背景にある課題はさまざまです。「進学するか就職するか迷っている」という相談も、家庭の困窮が背景にあることもあれば、暴力・虐待の過去があり家から離れたいという背景があることもあります。社会福祉士は、それぞれの分野や領域に近しい関係機関と連携しながら働くことが多いと思います。私はスクールソーシャルワーカーとしても学校に拠点をおき働いているのですが、関係機関は例えば子育て支援課や児童相談所など子どもに関わるところが主なものです。ユキサキチャットは、分野が重なり合うことも多いため関わる関係機関も多様です。福祉制度だけでなく、NPOや企業の支援や取り組みなどの社会資源を案内することもあり柔軟に考えることができると思います。相談者にとって、必要なものが福祉制度である場合も、そうでない場合もある。その人にとって本当に必要なものはなんだろう?と考えられるのがユキサキチャットらしさだと感じています。
相談員

少ない情報から見立てる経験を積むことができる

チャット相談だからこそ、訪問や電話ではつながりづらいユース世代の相談者と直接やりとりすることができます。一方で、チャットでのやりとりでは得られる情報に限りがあるとも思います。オンライン面談や電話ができれば声色など非言語な部分の情報を得られますが、それでも対面でのやりとりで得られる情報よりは少ないです。本人から発せられる表面上の課題だけでなく裏にある複合的な悩みや課題を想定し、できるだけ詳細な状況を本人に尋ねる必要があります。また、本人から発せられる課題の背景を考える意識がないと対症療法的なことで終わってしまうこともあると思います。特に現金給付や食糧支援を希望する若者は、「困窮」の背景にさまざまな困難を抱えている場合があります。一時的な支援があればその後は本人の力で改善していけるケースはそれでよいのですが、複合的な困難を抱える人に対しては一時的な支援では不十分なことも多いです。現金給付や食糧支援を実施する間に、「〇〇について本人と考えていく必要がある」と先まで見据えられる視点がつくと感じます。
相談員

さまざまなバックグラウンドを持つ相談員や多様な連携先と働くことができる

ユキサキチャット事業部は、職員8名と業務委託が9名です。キャリアコンサルタントの資格を持つ人、障害福祉分野で経験がある人、スクールソーシャルワーカーとしても働いている人など専門分野や経験が多様です。児童福祉分野では外部アドバイザーの方にも相談できる体制があります。相談員の持つ専門性がさまざまなため、複数の視点から相談者にとってよりよい解決策を考えていくことができます。また、日本全国に相談者がいるため、相談者本人の住んでいる地域の関係機関とやりとりすることもあります。ケースのやりとりをしたことを通じてユキサキチャットを知っていただくことも多く、地域を超えて働きかけていくことができます。一方で、さまざまな理由から相談者本人が地域との連携を拒む場合もあります。そういったときは、ユキサキチャットは「安心して話をすることができる場所」という役割を担うこともあります。本人にとって安心できる場があることはもちろん大切ですが、困りごとの改善にはなりづらいので難しいと感じることがあります。ユキサキチャットでどこまでできるのか?どこまでやるのか?ということは、現在もチームで模索しています。
相談員

D×Pスタッフが大切にする4つの姿勢

全ての姿勢に共感し、体現しようとする人が働いています。

  • 否定せず関わる

    相手や自分の価値観やあり方を否定せず、背景に思いを馳せて関わろう。「否定しない」と「関わる」の両方を大切にし続けたとき、だれかの可能性がひろがる環境が生まれる。
  • ひとりひとりと向き合い、学ぶ

    「◯◯の人たち」とまとめることなく、ひとりひとりに向き合おう。年齢や性別、社会的な肩書で決めつけず、それぞれのバックグラウンドを持つ人から学ぶ姿勢を持ち続けよう。
  • オーナーシップを持つ

    実現するのは、どこかのだれかではなく自分自身。自分の中に湧いた違和感に素通りせず、納得いくまで仕事をしよう。アイディアもいいけど、実現に向けて自ら一歩を踏み出そう。
  • 翻訳者になる

    世の中の多数の人に届かない、声なき声に気づいてすくいとろう。わかった気にならず、「現場」に足を運び肌で感じよう。そしてだれかに伝わる言葉に変える翻訳者になろう。

一緒に働く職員からのメッセージ

ユキサキチャット事業部 マネジャー
玉井 慎太郎

ユキサキチャットでは、D×Pの大切にしている「否定せず関わる」という姿勢をもとに日々の仕事に携わっています。目の前の13~25歳の相談者の方の状況が複雑な場合も、情報が少ない場合も「その方にはどういう背景があるのだろう」と気にかけながら、どういったやりとりができると良いかを丁寧に考えています。困りごとが解決したなど良い報告や「頼ってよかった」という声が届くととても嬉しいです。一方で状況把握が難しく、解決や明確な答えのお伝えが難しいケースもあります。歯痒さや無力感を覚えることもあると思います。ユキサキチャット事業部では、もしそのような感覚を覚えたとしても、相談員が自身のことを「否定せず関わる」ことができる仕組みをつくる挑戦もしています。支援現場でのバーンアウトの話を聞くこともありますが、相談員ひとりひとりがすこやかにあれて、かつ長く仕事を続けていける環境を維持・改善し続けられることは、ユキサキチャットの相談の質に大きく寄与すると信じているからです。相談者の方のことも自分のことも否定せず関わりつづけていくために、ユキサキチャットのスタッフは日々「何が最適解なのか」を考えて実行することを繰り返し続けています。なので慣れないうちは大変かもしれませんが、その積み重ねがより多くの若者にユキサキチャットを届けることにつながると考えています。思い悩みながらも、これからのユキサキチャットを一緒につくりたいという想いを持たれた方、ご応募をお待ちしています。

募集要項

業務内容
  • LINE相談「ユキサキチャット」の相談対応、ケース会議への参画
  • 相談対応にともなう、必要な各機関(公的機関・企業・他NPOなど)とのコミュニケーションや公的制度などの情報収集、入力・事務作業、広報協力を含みます
  • 食糧支援、現金給付、PC寄贈などのプロジェクト運営や支援にあたるオンライン面談など
対象人物像
  • D×Pが掲げる理念や「4つの姿勢」に共感できる方で、かつ自分ごととして実現に強くコミットしていきたいと思う方
  • さまざまな背景をもつ若者に対して関心を持つことができる方
  • 自分以外のスタッフや関係者を関わらせて仕事ができ、関係者間で意見が異なった時でも、妥協点を探したり、互いへの理解が深まるように粘り強くコミュニケーションをとれる方
  • 基本的なビジネス文章を作成できる方
  • PCの基本的操作を理解しており、ワード、エクセル、パワポなど資料作成を行うことができる方

※D×Pでは主に、Chatwork、Google Workspace(ドキュメント、スプレッドシート、カレンダーなど)を用いて業務を行います。また、相談対応は「つながる相談」というシステムを利用してやりとりします。

応募資格
  • 社会人経験が3年以上ある方
  • 福祉や精神医療の専門知識があり、かつ1年以上の実務経験(特にソーシャルワークの経験)がある方
  • 社会人マナー・PCの基本的操作の理解や、基本的なビジネス文章を作成できる方
  • サービスの特性上継続的なやりとりが必要なため、平日週4日以上の稼働ができる方

※日本国外にお住まいの方は、相談システムの動作環境の保障がないことや外部連携での電話対応等が発生する可能性があるため、ご応募いただけません。

推奨資格

(推奨資格)

  • 社会福祉士、精神保健福祉士、臨床心理士、公認心理師などの福祉・医療系の資格を有している方

(推奨経験)

  • 希死念慮をもつ方に対する相談業務の経験
  • 他の機関と連携してケース対応をした経験
  • 10代~20代の方のケース対応をした経験
活動場所

在宅(原則、フルリモートとなります)
※ただし、個人情報が守られる環境づくりをお願いしています。会議などでの話し声が同居人の方に聞かれないようなスペースが確保できることが条件となります。

契約形態

業務委託契約 (2025年8月末までを想定、契約更新相談可能)

稼働時間

ユキサキチャットの営業時間が平日10:00~19:00のため、営業時間内で稼働時間を調整いただきます。

契約金額

月90時間(週22.5時間/平日1日4.5時間程度)を想定して、月額132,000円(税込)

※サービスの特性上継続的なやりとりが必要なため、平日週4日以上の稼働ができる方を想定しています。

※契約金額については、スキル・経験・勤務可能時間に応じて相談の上、決定します。また、仕事内容に慣れたあと月あたりの稼働時間を増やされた方もいます。

募集人数

1名

募集締め切り

2024年7月14日(日)24:00までに、エントリーフォームをご送信ください。

3営業日以内に書類選考の結果をお知らせします。

採用フロー

  1. エントリーフォームとPCスキルチェックシートのご送付 

    2024年7月14日(日)24:00までにご送信ください。
  2. 書類選考

    3営業日内に書類選考の結果をお知らせします。
  3. 一次面接

  4. LINE相談のデモテスト

    必要に応じて面接や課題などが追加されることがございます。

※D×Pにおける面談は、「一方的に審査する場」ではありません。D×Pと応募者の方がお互いのことを知って、ともに働いていけるかを模索する場です。

エントリーフォーム

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お問い合わせ

当求人に関するご質問や不明点はdp.saiyo@dreampossibility.com(担当:行政/ゆきまさ)までご連絡ください。


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