どこかの見知らぬあなたに、おせっかいを焼きたい。36歳、私がそう思うようになった理由 2023.12.18 D×P×ユキサキライター (執筆:南 麻理江 / 株式会社湯気) 子を持ったことのない私は、ずいぶんと長い間、「子どもたち」という存在に、どんな声かけをしたらいいのかわからなかった。 戸惑っていた、といった方が近いかもしれない。 しかしながら、い […]
自分の子どもがいる人しか子育てに関わらない社会を、考え直したい。「大人の友だち」の可能性を考える 2023.11.30 D×P×ユキサキライター 92年生まれ、31歳。ライターの清藤千秋と申します。結婚していて、子どもはいません。 働き世代のなかでも、いわゆる「子ナシ」と呼ばれる私と同じ属性で共感してくださる方は多いのでは、と思うのですが、生活の動線に、子ども、全 […]
あなたは、「努力すればむくわれる」と思いますか? 2023.09.08 D×P×ユキサキライター 私は10代の頃「日本は努力すれば報われる社会だ」と信じていました。大学受験で合格して大学生になって、毎日楽しく過ごしていられるのは、高校生の時に自分が受験勉強を頑張ったからだと本気で思っていました。だから「正しい方向の努 […]
難民キャンプの取材から帰るたび「日本は豊かな国」と思っていた私。でも、ヤングケアラーの高校生と話したら…… 2023.03.28 D×P×ユキサキライター (取材:長野智子) 物心ついた頃から、父親の行方は知れず。祖父が保証人となっていた知人の事業が失敗し、多額の借金を負ったところに、祖父の介護も始まり、辛い日常に鬱を発症──。 高校3年生のくみさん(仮名)さんが語るエピソ […]
もっと大袈裟に受け止めませんか? 若者が「私が黙っていれば済む」と諦めない社会をつくるために。 2023.01.18 D×P×ユキサキライター 小学5年生の2学期だったでしょうか。下駄箱に置いている靴の中に砂を満杯まで入れられるということが続いた時期がありました。 ひょんなことから先日、母とその頃の話になり、彼女はこう話してくれました。 「“いじめ”だったかもし […]