「生活費と学費の全部を自分で払わなきゃならなくて」ーユキサキチャットから他機関と連携してサポート 2024.11.28 D×P×人社会課題 両親が離婚したことや、大学が実家から遠方にあるため、祖父母の家から大学に通っていた優子さん(仮名)。しかし居づらくなり、現在は奨学金を借りつつ、学業と生活を両立させてひとり暮らしをしています。 日々の生活費はなんとかまか […]
あなたも、わたしも、みんなが持っている権利の話。社会福祉士・横山北斗さんに聞く「社会保障制度ってなんですか?」 2024.11.13 D×P×人社会課題 怪我や病気で働けなくなってしまったり、家賃が払えなくなってしまったり、予期せぬ妊娠を経験したり、自然災害に見舞われたり…… そういった「人生のピンチ」は誰しもに起こりうること。自分の力だけではどうにもならない、という局面 […]
「チャンスだらけの人生」に気づかせてくれた出会い|D×Pのサポートを受けて就職した渡辺さんの“いま”と、めざす“未来” 2024.11.11 D×P×人社会課題 認定NPO法人D×P(ディーピー)は、ユース世代を対象にセーフティネットと機会を提供する活動を行なっています。これまで、不登校や中退、経済的困難、虐待など、さまざまな困難を抱える若者たちと関わってきました。 D×Pの目標 […]
選択肢を広げる一助になれたら。D×Pのパソコン寄贈プロジェクトが大事にする「まずは使ってみて」の気持ち 2024.10.23 D×P×人社会課題 いまや、仕事や勉強、生活において不可欠になっているデジタル機器。 最近ではスマホのスペックが上がったことにより、「Z世代のパソコン離れ」「最近の大学生はスマホでレポートを書く」といった声も聞かれますが、中には、パソコンを […]
フェアな社会が生み出す音楽を聴いてみたい 2024.10.17 D×P×人社会課題 ロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカル&ギターを担当し、ソロ活動では音楽活動のみならず社会活動にも積極的にコミットする後藤正文さん。 この度、後藤さんはNPO法人「アップルビネガー音楽支援 […]
ひとりの人として話を聞いてもらえて、うれしかった 2024.10.09 D×P×人社会課題 珠子たまこさん(仮名)は高校に通わなくなったときからユキサキチャットに相談し、1年以上継続して利用しています。その間に再び学校に通いはじめ、現在は卒業を目指しています。 珠子さんにとってユキサキチャットの持つ意味、相談さ […]
信仰心もない、政治やNPOも「不信」。日本人は何を信じているのか? 日本の寄付文化について坂本治也先生と考える。 2024.09.18 D×P×人社会課題 日本人にとって「寄付」が身近でないのはなぜだろう?寄付文化をもっと広げるために、何ができるのか? 活動資金の約9割が寄付金であるD×Pにとって、若者の孤立を防ぐ活動のための寄付集めは常に重要な課題です。 寄付やボランティ […]
令和の大学生が陥っている貧困の本質を、この国の「働き方」から考えてみる【田中洋子先生インタビュー】 2024.07.24 D×P×人社会課題 親世代の経済力の低下や、私立・公立ともに上がり続ける大学の学費、数百万の借金としてのしかかる奨学金が、いま大学生たちを経済的にも精神的にも追い詰めています。 D×Pにも日々、お金に困っている大学生や専門学生、短大生など、 […]
市販薬のオーバードーズ(過剰摂取)の背景に何がある? この10年で変わってきた若者の薬物依存【松本俊彦先生インタビュー前編】 2024.07.05 D×P×人社会課題 近年、大きな問題になっている若者による市販薬の乱用やオーバードーズ(過剰摂取)。 薬物依存の若者や家族のケアに携わってきた精神科医の松本俊彦さんは「近年の(自分のところを訪れる)10代の薬物依存患者さんは、7割が市販薬。 […]
若者の市販薬乱用。いたずらな規制だけでなく、痛みを抱えている人に寄り添う支援を【松本俊彦先生インタビュー後編】 2024.07.05 D×P×人社会課題 近年、メディアで聞く機会の増えた若者による市販薬乱用の問題。「薬物」と聞くと従来は覚醒剤や大麻などが想起されましたが、いま、10代の依存症患者の約7割が触れているのが市販薬です。 そして、精神科医・松本俊彦さん(国立精神 […]
「ゆるい共同体」だったらつくることができる【内田樹さんインタビュー】(後編) 2024.06.27 D×P×人 前編では、戦後の時代に相互扶助で成り立っていた地域社会が経済成長によって崩壊し、個人消費の活動が盛んになればなるほど、家族までも解体していったことをお聞きしました。 しかし、いまは以前よりも経済は衰退しているにも関わらず […]
「ゆるい共同体」だったらつくることができる【内田樹さんインタビュー】(前編) 2024.06.18 D×P×人 D×Pが取り組む社会課題は、「10代の孤立」です。彼らは大人に比べると経済的資本など使えるリソースや選択肢が限られています。経済的困難・家庭内不和・不登校など、さまざまな困難が重なると、生活が立ちゆかなくなったり、安心で […]
「ムーブメント」を生み出すには何が必要? 社会を変えるためのアイディアを佐久間裕美子さんに学ぶ 2024.05.14 D×P×人社会課題 貧困、虐待、いじめ、不登校。さまざまな困難の中にあって苦しむ若者に対して「何とか力になりたい」。そう真摯に感じてくださる多くの方々が、今、寄付や応援の言葉などを通じてD×Pを支えてくださっています。 でも、「社会を変える […]
家族だけではない、社会のセーフティネットがあることを知ってほしい 2024.02.08 D×P×人社会課題 体調を崩したり、家庭の事情などにより、夢を諦めざるを得ない若者が多数います。そんな若者たちがユキサキチャットを通じて支援を受け、それぞれの道を歩み出しています。 今回は、父親に奨学金を使われてしまい、生活費や医療費が必要 […]