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「次は飲食系の仕事をやってみたい」お菓子づくりに関心のある高校生がキッチン作業を体験

2024年1月18日(木)、大阪府内の定時制高校に通う1年生Nさんと「パティスリー アン・スリール」様に仕事体験ツアーに行きました!

仕事体験ツアーは、高校生ひとりひとりの希望や状態に合わせた「働く具体的なイメージを持てる機会」として、パートナー企業の方々と一緒につくる職場見学やインターンシップ企画です。

Nさんの仕事体験ツアー内容

訪問先:パティスリー アン・スリール
事業内容:飲食業
実施内容:キッチン作業体験、質疑応答

今回の仕事体験先のパティスリー アン・スリール様

Nさんとは6月のクレッシェンドではじめて関わり、その際にお菓子づくりが好きなことや、家でクッキーやクレープをつくっていると話していました。その後も学校で関わる機会があり、年明けにスタッフが声をかけた際に「アルバイトを辞めた」という話を聞きました。

卒業後は就職を考えている一方で、まだ具体的な業種のイメージはないと語るNさんが、これからの進路を模索する機会になればと思い、今回の体験を提案しました。

13:00 集合・準備 「緊張してる。普段なら寝てる時間だから眠い

集合時、Nさんは「緊張してる。普段なら寝てる時間だから眠い」と話していました。

体験先のパティスリーアン・スリールさんには普段からケーキを買いに行くとのことで、Nさんがスタッフと引率の先生に道案内をするようにしてお店に向かいました。体験先に到着し、店長の公文さんに挨拶をしたあと、着替えて体験をスタートしました。

13:15 体験中 「こんな仕事が毎日なら喜んでくると思います

まず初めにドーナツの袋詰め作業をしました。最初は黙々と作業を進め、作業が一区切りすると公文さんに「どうしたらいいですか?」と聞いていました。後半は自ら次のドーナツを持ってきて作業に取りかかり、最終的に240個のドーナツの袋詰めを30分もかからず終えました。

ドーナッツの袋詰めをするNさん

次にドーナツを入れた袋の開口部を熱で溶かし、密閉する作業をしました。専用の機械を見てNさんは、こういう機械を見たことがあるとのことでした。「珍しいね」と話す公文さんに対し、Nさんは周囲に飲食業の仕事をしている人がいることや、自分自身はお菓子づくりは趣味にして、将来は別の仕事に就きたいと思っていることを話していました。

専用の機械で開口部を溶かすNさん

公文さんはNさんの手際の良さを見て、「飲食の仕事は向いていると思うよ」と言っていました。 希望の職種について、スタッフや引率の先生が初めて聞く話も多く、公文さんやお店の従業員さんの温かい空気感にNさんの緊張が解けたのではと感じました。

次に卵を割る作業を体験しました。公文さんから効率的な割り方を教えてもらったNさんは、「家でもこの割り方で割っている」と話し、160個の卵を割っていきました。公文さんから「あの割り方で慣れている人普通はいないんだけどね、ほんと手際いいね」と言われていました。

手際よく卵を割るNさん

最後に、クッキーに使うナッツのカット作業を体験しました。適度なサイズ感にすることが大事だと教わったNさんは、包丁を手に取ると切ったナッツを包丁でスライドさせ、横に移動させていました。その様子を見た公文さんからは「包丁さばきが上手。安心して見てられるね」と言われていました。

体験中にお店のスタッフさんから、「こんな仕事が毎日だとどう思う?」と聞かれたNさんは笑顔で「こういう仕事が好き。こんな仕事が毎日なら喜んでくると思います」と答えていました。

ナッツを包丁で切るNさん

15:00 振り返り、解散「今後は飲食店でキッチンのアルバイトをするのもいいかもしれない」

Nさんは公文さんに、専門学校に進学しないと洋菓子店には就けないのかや、仕事の大変さややりがいは何かを聞いていました。

公文さんから、技術や知識の面で最初はできる仕事は限られるけれど、実際進学しなくても洋菓子店で働くことはできると教わったNさんは「初めて知った」と言っていました。

また、公文さんから「もし飲食でアルバイトするならまかないがあるところがいいんじゃないか」とアドバイスをもらったNさんは、体験終了後「飲食もありだと思った、次は飲食系の仕事をやってみたい」と言っていました。卵を割ったり包装したりする作業が楽しかったとも話しており、帰り道Nさんは「今後は飲食店でキッチンのアルバイトをするのもいいかもしれない」と話しました。

パティスリー アン・スリール様にも話を聞いてみました!

Nさんはなかなかしっかりとした考えがあるんだろうなと思いました。彼には好きなお仕事に就いて人生を楽しんでもらえたら嬉しいですね!今後も相談が有ればいつでもお気軽にお声がけくださいね!

Nさんが包装してくれたお菓子を後日購入し、D×Pの居場所事業で配った際の様子

最初は緊張していると話していたNさんですが、少しずつ緊張も解けたのか、公文さんやお店の従業員さんとも会話をしながら作業を進めていました。今回の機会を通じて飲食店でのアルバイトのイメージが具体的になったようです。先生や公文さんなど周りの人たちにも相談しながら、より自分に合った進路を模索してみてほしいなと思います。今後も何かあったらいつでもD×Pに相談してほしいなと思っています。

以上、本企画の報告とさせていただきます。高校生の受け入れをしてくださったパティスリー アン・スリール様、当日引率をしてくださった先生、関係者のみなさまありがとうございました。


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