自治体・公共団体の皆様へ。ユキサキチャットと連携し、10代の孤立や若年層の困窮をともに解決しませんか?

ユキサキチャットは、日本全国の13歳〜25歳、約8,000名(2022年4月末時点)が登録するLINE相談です。無料のコミュニケーションアプリ「LINE」を使って、不登校・中退・経済的困難など進路や就職などの相談ができます。ともに、10代の孤立や若年層の困窮を解決しませんか?

ユキサキチャットとは?

不登校・高校中退などの困難を抱えた10代がLINEで相談することができる窓口です。コロナ禍では、困窮する15歳〜25歳までに現金給付・食糧支援も実施。LINE相談で相談者ご本人の悩みをお伺いし、自治体や社会福祉協議会とも連携しながら福祉制度につなぐサポートも行なっています。

連携事例

徳島市 

市役所内の各窓口(さわやか窓口相談室、生活福祉第1課、同2課、教育委員会青少年育成補導センター)や包括連携協定を締結する大学に、ユキサキチャットのチラシと案内カード(名刺サイズ)を設置していただきました。職員の皆様にもユキサキチャットを知っていただき、長期化するコロナ禍により社会的孤立、経済的困窮している若者を共に支援いたします。

徳島新聞 2022年4月15日掲載分

北海道網走市 商工会議所青年部

北海道網走市の網走商工会議所青年部と連携し、新型コロナの影響をうける網走市内の若年層に「網走の若者を応援!!YEGの力×ユキサキチャット」としてユキサキチャットを紹介していただきました。網走市内の高校(網走南ヶ丘高校、網走桂陽高校)大学(東京農業大学オホーツクキャンパス)の全生徒(合計2,519名)にチラシの配布を行ないました。

認定NPO法人D×Pとは?

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPOです。定時制高校とLINE相談で10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。

定時制高校では、高校生と社会人が対話する授業や校内居場所事業を実施。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付けています。コロナ禍で困窮する10代へ食糧支援・現金給付を実施しています。

ユキサキチャットの実績(2022年3月末時点)

  • 登録者数

    7,873名

  • 食糧支援

    合計 47,040食
    支援人数 508名

  • 現金給付

    合計 2,7174,000円
    支援人数 486名

現金給付や食糧支援を実施し約6割の生活が安定。生活が安定した若者の状況

現金給付によって転職活動を落ち着いて進めることができました。

家賃の支払いなどから慌てて次の職場を探していましたが、現金給付によって転職活動を落ち着いて進めることができました。現在は新たな職場で仕事をすることができています
相談者Bさん

「勤めていた会社がブラック企業で体調の悪化もあり退職しました。アルバイトで当面の生活費を稼ごうと思っていたのですが、コロナの影響でアルバイト先の経営状況が悪化。思うように生活費を稼ぐことができず、貯金がもうすぐ失くなりそうです。家賃の支払いができません」とご相談がありました。すぐに、食糧支援と現金給付を実施。地域若者サポートステーションへ相談員が同行し担当者とつなぐと履歴書の添削をしてもらうなど活用されました。

卒業し、春からは資格を活かして働いています。

春から働く先もすでに決まっていて、あと3ヶ月で卒業という状況でした。学費と生活費を貯金とアルバイトで賄っていましたが、コロナでアルバイトに入れなくなり、貯金もなくなりました。現金給付や食糧支援で試験勉強に集中することができ、卒業もできました。春からは資格を活かして働いています。
相談者Cさん

食糧支援と年末年始に8万円の現金給付を実施。資格試験の勉強に集中できるように、生活をサポートしました。試験には合格しましたが、初任給が入るまでの生活も苦しい状況でした。家賃の不足分に充てるため再度現金給付を実施し、Cさんはフリマアプリへの出品や単発バイトをしながら生活費をつなぎました。

他にもたくさんの若者からメッセージが届いています。

アビームコンサルティング株式会社による分析結果より引用

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