後輩に、卒業生に、伝えたい想い。@D×P写真部(DPP)活動開始 !

 

2013年の冬、彼と出会った。

彼は、当時から写真を撮ることが好きだった。
いや、「好き」の範囲を超えた、クオリティ高い写真をすでに撮っていた。

通信制高校に通っていることを自信なさげに話していた彼は、
その「写真」という武器を振りかざすことなく、こう言った。

「大学に行きたいです。でも、行けるかな。」

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それから1年、彼はいろんなチャレンジをした。

大好きな写真の腕はぐんぐん上がり、
2013年夏には、同じ通信制高校に通う仲間たちとともに「写真展」も開催した。

大学進学を目指して、猛勉強もした。
苦しい思いも経験しながら、彼は、2014年4月に、大学生になった。

そして、彼は言った。

「後輩たちのために、何かしたい。」

「大学生」になった彼に、D×Pスタッフは1つ、提案をした。

「D×P写真部」を作らないか?

話はどんどん進み、

「通信制高校生たちの拠り所となるコミュニティ」
「写真に興味がある高校生に、写真の楽しさを伝える」
「写真以外のことも気軽に相談できる場」

そんなことを目指し、D×P写真部はゆっくり、動き始めた。

どんどん仲間が増えた。

彼と一緒に、写真展を開いた卒業生たち。
今年、写真展を開く高校生たち。
D×Pのスタッフ。

D×Pスタッフは、写真が得意な訳ではないけれど…。

自分たちが創ったプログラムの卒業生が
後輩たちのために「何かしたい」と動こうとしている。
その気持ちがとても嬉しく、そして少しだけ寂しくもあるような
不思議な感覚だった。

今回の、写真の撮影場所は、大阪市北区にある、中之島周辺とした。
これは、卒業生たちが下見に行って、コースも決めてくれた。

高校生と卒業生が話し合って、プログラムの名前を
「DPP(Dream Photo Project)」と決めてくれた。

2人の通信制高校に通う高校生が、
「一眼レフは触ったことがないけれど、興味がある」と言って
参加してくれた。

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はじめて触った一眼レフは、重かったかな。でも、とっても似合ってた。

京阪中之島駅から、北浜駅まで、のんびりと
カメラを構えながら、好きなポイントで、好きなように、撮る。

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時々、先輩たちからアドバイスをもらいながら。

時々、進路のことや趣味のことなど、写真のこと以外も話しながら。

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持ち方もプロっぽく。

「もっとパキッと撮りたいねん ! 」と、こだわりながら。

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写真を撮り終わったあとは、京橋にあるD×P事務所に移動して、
「お気に入りの1枚」を
自己紹介とともに、紹介した。

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それに対し、全員から一言ずつ、フィードバックをもらう。

「自分の写真がほめられて嬉しい」
「自分だったら、こう撮っていたかな?」
「同じ被写体でも、撮り手によって違うんだなぁと思った…」

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卒業生は後輩に伝えたい想いがある。

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彼らのその想いが、どんなものなのかを伝えることは到底できないけれど、
それはものすごく温かくて、優しくて、深い想いだと思っている。

それと同時に、わたしも卒業生に伝えたい想いがある。

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高校生だった彼らと1年以上過ごして来て、本当に多くのことを学ばせてもらった。

「しんどい時はしんどいって言って良い」ってことを教えてくれたのは、彼らだった。
「挑戦することはしんどいことじゃなくて、好きなことを追求することでもある」ってことを
教えてくれたのも彼らだった。

そんな彼らに今伝えたいのは
「支える側はしんどくなれない、そんなことないよ」ってこと。

春から新しい道に進んだ彼らのこと、ずっと応援しているし
これからは一緒に後輩のサポートをしていきたいね、よろしくね、と思う。
でも、しんどくなっても大丈夫、ここはみんなの居場所だよ。
サポートする側はしんどくなれない、そんなことないよって。

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写真部(DPP)の活動は、これからも続いて行く。

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