「施設介護より訪問介護の方がいいかも」ヘルパーって忙しいイメージだったけど…訪問介護の現場を体験

2020年2月2日(月)、京都府内の定時制高校に通う高校生、Iさんと株式会社アドナース様にライブツアーに行きました!

ライブツアーは、高校生一人ひとりの希望や状態に合わせて「働く具体的なイメージをもてる機会」として、パートナー企業の方々と一緒につくる職場体験やインターンシップ企画です。

Iさんのライブツアー内容

訪問先:株式会社アドナース
事業内容:訪問介護、訪問看護、居宅介護支援、児童支援
実施内容:体験内容説明、訪問介護見学、質疑応答

「元々祖父が介護のお世話になっていて興味を持ったんです」

このように介護の仕事に興味をもった理由を話していたIさん。

以前から介護関係の仕事に興味があり、「施設介護は見に行ったことがあるけど、訪問介護は知らないので見学したい」と話していました。

 

 

「(想像していた)イメージと違いました」   

企業の方と一緒に利用者さんのお宅に訪問すると、すでに1人のヘルパーさんと作業療法士の方がいました。利用者さんへ挨拶をした後、ヘルパーさんの隣で見学しました。

最初、利用者さんが好きなテレビ番組を見られていたので、ヘルパーさんもゆっくり一緒にテレビを見て談笑していました。
Iさんは訪問介護について、利用者さんのお宅についたら介助し続ける忙しそうなイメージを持っていたそうです。しかし、ヘルパーさんの様子を間近で見て「イメージと違いました」と話していました。

企業の方のお話では「利用者さんは自分の家にいたいから訪問介護を選んでいます。利用者さんがヘルパーに気を遣わず生活できることが大事です。だから一緒にテレビを見ることもあります」とのことでした。

また、痰(たん)の吸引や胃ろうからの注入を見学した際、ヘルパーさんは利用者さんの様子をしっかり見ながら頻繁に声をかけていました。さらに、家族・医療関係者・他のヘルパーさんへの情報共有のために、利用者さんの様子を一つひとつ記録されていました。

その様子からIさんは「本当に利用者さんのこと考えて細かいところまでやられているんですね」と笑顔で話していました。

 

「細かく思いやりをもった仕事を見て、自分も相手を思いやる仕事を前よりもっとしたいと思った

事務所に帰ってからの振り返りでは、「働くことに前向きになれましたか?」という問いに対して「はい」と答え、理由を上記のように答えていました。

また、1人に対して細かく対応できるという理由で、「施設介護より訪問介護の方がいいかも」とも話していました。

 

アドナース様にも話を聞いてみました!

優しそうな雰囲気と積極的な姿が印象的でした。また、福祉の仕事に抵抗感がなさそうで、ご利用者様の自宅で担当ヘルパーの動きや話を聞いておられる姿から、福祉の仕事に興味を持たれていることがよく伝わってきました。

医療的ケアの必要物品にも触れることができ、より介護の現場に触れることができたのではないでしょうか。
排泄介助の見学ができなかったことや、もっと時間を使って様々な現場見学をしたかったのですが、まずは訪問介護の在り方に興味を持ってくだされば幸いです。

 


ライブツアー参加前から、介護業界に興味を持っていたIさん。ですが、実際にヘルパーさんの様子を間近で見て「イメージと違いました」と話していました。
また、ツアー終了時にアドナース様から「訪問介護と言っても、医療やリハビリ、訪問美容師など様々な人が関わっているから、色々見てみるといいよ」とアドバイスをいただき、Iさんは「介護や医療にかかわる他の仕事も見てみたい」と話していました。

 

高校生の受け入れをしてくださった株式会社アドナース様、調整してくださった先生、関係者のみなさまありがとうございました。

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