「こんな話、しても仕方ないと思っていた」工房見学で『ものづくり』のプロとアイデア交換

2019年12月9日(月)、大阪府内の定時制高校に通う高校1年生、KくんとLoco920*様にライブツアーに行きました!

ライブツアーは、高校生一人ひとりの希望や状態に合わせて「働く具体的なイメージをもてる機会」として、パートナー企業の方々と一緒につくる職場体験やインターンシップ企画です。

Kくんのライブツアー内容

訪問先:Loco920*
事業内容:サーフボードの製造・販売、カフェ運営など
実施内容:事業説明、工房見学、アクセサリー製作ワークショップ

「お客さんの好みに合わせてオリジナルのフィンつくれたらよさそう」

お店に到着するとまず店主の方からお店や仕事についての説明があり、その後サーフボード工房を見学しました。サーフボードの材料となる素材を削る部屋や、樹脂とガラス繊維を使ってサーフボードをコーティングする部屋などを見学し、サーフボードづくりの裏側を知ることができました

その中で、樹脂を用いたフィン(ボードの後ろにつけるパーツ)の作り方を聞いていたのですが、Kくんが「お客さんの好みに合わせてオリジナルのフィンをつくれたらよさそう」と話していました。以前から良いものを多くの人に広められるようになりたいと話していたKくん、この場でもその考えをはたらかせていました。

すると店主の方が「それ、実際にお店でもやっているよ」と、実際に作ったフィンや過去作品の型紙などを紹介してくださいました。そこからまた様々なアイデアが浮かんできたようで、店主の方とKくんと「どんなフィンがあったらいいのか」について意見交換をしていました

「アクセサリー作るの、好きなんよね」

見学終了後、フィン型のアクセサリーを作りました。お手本を見て材料となる木材をやすりで削っていくのですが、実際のフィンと同様の形にするために全体的に角を丸くしたり、部分によって木材の厚さを調整したりする必要があり、細かく根気のいる作業でした。

Kくんはその作業にもくもくと取組んでおり、作業中には「アクセサリー作るの、好きなんよね」と楽しそうに話していました。店主の方も、「アクセサリーの曲線を観察してどんな形にしようかを考えているし、コツコツと作業に取り組めているから、職人に向いていそう」と話していました。

「いろんな考え方の人と話せるのは楽しいし、勉強になる」

アクセサリー作りを終えて振り返りをしていた際に、Kくんが話していた一言です。他のツアーにも参加し、さまざまな人の考えを聞きたいとも話していました。

Loco920*様にも話を聞いてみました!

Kくんと関わってみて、とても素敵な考え方を持った生徒さんだなと感じました。特にアイデアの豊富さは目を見張るものがあり、ゆくゆくは同じ志を持った人と起業しているかもしれないと思いました。今回の職場見学を通じて、なにかしら良いものを持ち帰ってほしいと思います。


学校での事前学習で、Kくんの「良いものを多くの人に知ってほしい」という想いを初めて聞きました。そのときには「こんな話、しても仕方ないと思っていた」とも話していました。今回のライブツアーのなかでKくんは、どんどん自分のアイデアを話していました。

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