「私は何もできなかった。フルマラソンに挑戦して自分自身を取り戻したい」-大阪マラソンD×Pチャリティランナー小山真由美さんインタビュー

私は、何もできなかった。

自分がやってしまったことが心に重くのしかかる。

「なんて私はいつもこうなんだろう」と、自分にダメ出しを送る日々。出会った人に「最近は何してるの?あなたのことだから、きっと色々やってるんでしょう?」って聞かれるのが辛くて、人と会わないようにした。Facebookで近況を書くのも、人の楽しそうな近況を読むのもつらくて、スマホの画面からそっと目をそらした。

私は、そんなふうに自分を信じられなくなってしまうような経験をしたことがありました。これを読んでいるあなたは、ありますか?もしかしたら、誰しも、大なり小なり、そんな経験があるかもしれません。

今回ご紹介する小山真由美さんも、そのおひとりです。

小山さんは、D×Pのチャリティランナー。無力感に襲われる日々から一歩踏み出した小山さんのエピソード、ちょっとだけ覗いてみませんか。今回は、広報インターンのえびちゃんがお話を聞いてみました。

 

 

 

小山さん、こんにちは!広報インターンの下夷(しもえびす)です。

 

えびちゃん、こんにちは。小山真由美です。
がんばって答えてみますので、よろしくお願いします!

 

 

 

私もインタビューがんばります〜!小山さんがD×Pの活動を知ったのはいつごろでしたか?

 

今年の1月にワールドチャレンジ募金で高校生をショートクルーズに送り出すために、募金箱設置店舗をつのる活動を協力したのがきっかけです。わたしが理事をしているNPO法人Giftでは、そんなふうに募金箱設置などを通してNPOを支援しています。

※ワールドチャレンジ募金とは、経済的な困難などさまざまなしんどさを抱える生徒を海外に送り出すための寄付を集める取り組みです。

 

 

 

 

NPO法人Giftは小山さんとおすし(D×P広報インターンの喜田)が設立したNPOなんですよね?

 

そうです!「寄付をした人が寄付をして良かったと思える社会をつくること」を活動方針に、お店の方に募金箱設置に協力していただけるよう呼びかけています。
D×Pのワールドチャレンジ募金のクルーズは、私が高校生だったら絶対に行きたかったと思います。

 

 

 

ワールドチャレンジ募金のクルーズ、魅力的ですよね!小山さんには何か海外に行けない事情があったんですか?

 

私が高校生になった頃、父の仕事がほぼなくなりました。父は家にいたり、昼からパチンコに行ったりしていて、家計はどんどん厳しくなっていきました。高校卒業後、青年海外協力隊として海外に行きたいという夢があったのですが、父から反対されて叶いませんでした。そんな自分自身の経験から、しんどさを抱える高校生のために活動しているD×Pを応援したいと思いました。

 

 

 

なるほど…。小山さん自身、高校時代に行き場のない思いを抱えていたんですね。
どうしてチャリティランナーとして走ろうと思ったんですか?

 

自信を取り戻したいからです。仕事で失敗してしまって自信を失っていましたが、フルマラソンにチャレンジすることで、自分自身を取り戻せるかもしれないと思いました。

 

 

 

お仕事で失敗…。どんなお仕事をしてらっしゃったんですか?

 

「大阪マラソンにチャリティランナーとして出場しませんか?」と声をかけてもらった頃、私は以前からとても尊敬していた方と一緒に社団法人を設立しました。この法人設立は私自身にとって、まさに夢が実現するような嬉しい出来事でした。

 

 

 

社団法人の設立…!すごい…!

 

でも、その設立の大切な時期に、よくばりな私は自分の能力を過信し、手に負えない量の仕事を抱え込んでしまったんです。その結果、社団法人の運営に支障をきたすようになり、理事を続けることができない状況になってしまいました。

 

 

 

それはしんどいですね。何もかもが自分のせいだと思えてしまうというか…。私も仕事量を増やしたとしても、始めたことはやりとげたいと思ってしまうタイプです。

 

そうなんだよねぇ。仕事量の管理って、難しい。
私は結局、理事を降りることになり、「何もできなかった。迷惑をかけたダメな私」と自分にダメ出しをする日々を送りました。周りの人に最近の様子を聞かれるのが嫌で、できるだけ人に会わないようにしました。

 

 

 

人に会わなくなると、どんどん気持ちが落ち込む気がします。
でも、そこからチャリティランナーになろうと思ったんですよね。

 

すっかり自信をなくした私でしたが、自信を取り戻したいという思いも出てきたんです。フルマラソンを走ることが、自信を取り戻すきっかけなるんじゃないかと思って、チャリティランナーになることを決めました。

 

(右端で、ピンクのTシャツを着て走っているのが小山さん)

 

 

 

小山さんはまた一歩踏み出すために走るんですね。元々、走ることはお好きだったんですか?

 

私は小児喘息だったので、小学校の頃は体育もまともに参加できないくらいでした。中学生になると症状が少しよくなって、大好きな水泳部の男の子を見るためにプールの見えるグラウンドを毎日走りました。そのおかげで少しずつ走れるようになってきて、体力もついて。高校生のときは皆勤賞を取りましたし、400メートルをリレーで走りました。

 

 

 

恋の力ってすごい…!その男の子に感謝ですね。

 

ほんとにね(笑)走ることが好きになって、就職してからは職場の駅伝大会に出場しました。でもフルマラソンは出場経験がなくて、走れるかわからない。周りの人からは「止めたほうがいい」と言われました。それでも、ダメな私が自分にできるかどうかわからないフルマラソンにチャレンジすることで、自信を取り戻したいと思ったんです。

 

 

 

ここからはチャリティランナーの関門、寄付集めについてお聞きします。ぶっちゃけ…寄付金を5万円集めるのって、ためらいませんでしたか?

※大阪マラソンのチャリティランナーは知人・友人から寄付を5万円募り、本人からの寄付2万円と合わせて合計7万円を支援先の団体にチャリティします。

 

寄付についてためらう気持ちはありませんでしたが、どのように集めようかと模索中です。ちょうど、この間大きな仕事が終わったのでこれから本格的に集めていこうと思っています。インターネットを使っていない友人が寄付してくれそうなので、暑中見舞い代わりにチャリティランナーのチラシを送ろうかなと思っています。

 

 

 

 

寄付集めはこれからなんですね。ぜひこのページも活用してくださいね^^
今回の大阪マラソンでの目標はありますか?

 

初めてのフルマラソン、完走したいです!

 

 

 

一緒にがんばりましょう!私も広報で寄付集めを応援しています。
最後に伝えたいことはありますか?

 

私にとってD×Pは、「諦めない」と「チャレンジしてみよう」を思い出させてくれる場所です。D×Pの活動を見ていると、私ももっとできることあるんじゃないかと思えます。50歳という節目の年に、以前から一度は走りたいと思っていたフルマラソンを、大好きな大阪の街で走れること、とてもワクワクしています。そして私が挑戦することで、子どもたちや自分に自信をなくした人たちに勇気をあげられたら嬉しいなと思っています。

 

 

 

小山さんが生き生きと走る姿、私も楽しみにしています。フルマラソン、頑張ってください!
ありがとうございました!

 

 

寄付で応援したい方

500円からの寄付で、チャリティランナーの小山真由美さんを応援しませんか?Japan Givingのサイトから、小山さんに応援の寄付をとどけることができます。
小山真由美さんを寄付で応援したい方はこちら!500円から

 
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