若者の居場所「ユースセンター」で活動する学生スタッフ/社会人スタッフの募集に向けて、イベントを開催します!!
ユースセンター責任者のトークやケーススタディを通して、実際の現場を知り、活動を体感できる機会です。
「若者の居場所に関心がある」「NPOの現場を知りたい」学生&若手社会人のみなさん、ぜひご参加ください!
わたしたちは2023年6月に繁華街(大阪・ミナミ)から徒歩5分の場所で「ユースセンター」を新設し、2年以上が経ちました。ユースセンターのオープンからこれまでに238回開所し、延べ10,478人の若者に利用していただいています。※2025年11月4日時点
繁華街にたどり着く若者は、これまでの大人との関わりを通して傷つき、不信感を持っているため、福祉的な支援に対してあきらめにも近い気持ちを抱いています。そして、犯罪などのさまざまなトラブルにも遭遇しています。
現在、ユースセンターに集まった若者からはさまざまな相談を受けています。ひとりひとりの若者の希望する状態を聞きながら、生活保護などの福祉支援、住居や居場所、妊娠や性被害相談などを専門とする他のNPOや病院など、さまざまな機関との連携を担っています。
そのほか、利用者に安心して過ごしてもらえるよう工夫をしており、開所時にはあたたかい食事の提供や、個別機会提供もおこなっています。
イベント内容
本イベントでは、ユースセンターの責任者からユースセンター立ち上げの背景や集まる若者たちが抱える課題についてお話しします。さらに、日々の現場で実際に起きている事例をもとにしたケーススタディを体験。若者にどう関わるか、自分ならどう考えるかを一緒に考えます。
対面回のみ、ユースセンター内部の見学も予定しています。
「現場の空気」を感じられる貴重な機会です!
こんな方におすすめ
・繁華街に集まる若者に起きていることを知りたい
・現状の教育や福祉などの仕組みにモヤモヤすることがある
・社会の仕組みを、現場から変える方法を考えてみたい
・「こうあるべき」に縛られず、やりたいことから動きたい
・「支援する側・される側」という分け方に違和感がある
【ユースセンター採用説明会 概要】
▷日時/場所
①2025年12月9日(火)19:00開始/20:30終了(会場18:45)
大阪メトロ御堂筋線 なんば駅から徒歩5分
※住所はお申し込みいただいた方にメールにて個別でお伝えさせていただきます
②2025年12月11日(木)19:00開始/20:00終了(会場18:50)
オンライン(ZOOMにて相互にやりとりをします)
▷内容
1.団体概要紹介
2.ユースセンターの活動紹介
3.センター内見学(対面回のみ)
4.ケーススタディ(ユースセンターのお仕事体験)
5.クロージング
▷定員 各回15名
※お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。
▷お申し込みについて
・「申し込みはこちら」をクリックしていただき、必要事項をご記入ください。
\ユースセンターを運営している事業部では、現在求人募集をしています/
▷問い合わせ先 栗野(認定NPO法人D×P採用担当)
dreampossibility+mid@recruit-mg.com
■認定NPO法人D×P:https://www.dreampossibility.com/
不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代の孤立を解決するNPO。繁華街やLINE相談で若者と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付けています。25歳までの生活困窮する若者へ食糧支援・現金給付を実施。2023年6月から大阪有数の繁華街である道頓堀のグリコ看板の下(通称グリ下)付近にユースセンターをオープンしました。
■当日案内人

野津岳史(のづ たかふみ)
認定NPO法人D×P(ディーピー)新規事業部マネジャー
1994年生まれ。近畿大学総合社会学部卒。高校生のとき、家庭や学校の中で居場所が感じられずに家出を繰り返す。大学進学後、人に対して冷たく当たっていた自分のことも否定せずに関わり続けてくれる友人との出会いや、自分を応援する多様な大人と出会う。否定しないで関わる多様な人とのつながりをつくることが、生きづらさを抱えていたとしても自分らしく生きていける社会につながるのでは?と考え、2015年からD×Pインターンとして参画。2017年から天神祭ごみゼロ大作戦事務局として主にボランティアマネジメントに従事し、2022年にユース世代のひとりひとりが様々なつながりや選択肢を得て、自分が望むように生きていける環境をつくるべくアウトリーチ事業を立ち上げ、現在は新規事業部マネジャーとしてユースセンターの運営責任者を担う。
