自分の“これから”に希望があると思えない。

日本には、さまざまな事情を抱えた10代がいます。

経済的に苦しかったり、発達障害・学習障害を持っていたり、

過去の経験から人間不信になっていたり、

外国にルーツがあって言葉にハードルがあったり。

バックグラウンドは、それぞれ違います。

進路未決定のまま卒業する。

例えば、私たちが多く関わる定時制・通信制高校に通う10代。

生活保護世帯の子どもの高等学校等進学率が高く、経済的に苦しい状況にある10代が定時制高校や通信制高校に多く在籍しています。また、定時制・通信制高校は不登校経験があるなどさまざまな背景によって生きづらさを抱えている10代も多く集まっています。

しかし、通信制高校の卒業生の約4割、定時制高校の卒業生の約3割が、進路未決定で卒業しています。(全日制高校は5%です)

進路未決定で卒業すると所属先を失い、より人とつながりづらい状況になります。

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大人と子どもの間にいる10代は、いまあるセーフティネットから抜け落ちやすい存在。

「10代の孤立」は、不登校・中退・家庭内不和・経済的困難・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。

彼らが頼れる人とのつながりをなくし孤立した状況になると、社会にあるさまざまなセーフティネットへたどり着くことも難しくなります。未成年であることから、とれる選択肢も狭まります。また、危険な大人とつながり事件に巻き込まれてしまうなど、深刻な状況に陥ってしまうこともあります。

大人と子どものはざまにいる10代は、いまあるセーフティネットから抜け落ちやすい存在。身動きも取れず行き詰まる彼らをひとりにしないために、サポートが必要です。

D×Pは、10代の孤立を解決するNPOです。『人とのつながり』を通して、社会の中にセーフティネットをつくります。

オフラインとオンラインの取り組みで10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくる

わたしたちは、「人とのつながり」がこの社会をいきてゆく土台となりセーフティーネットになると考えています。そこで、生きづらさを抱えた10代が多く集まる定時制・通信制高校で「人とのつながり」をつくる取り組みとLINE相談で全国の不登校・中退・経済的困難などの生きづらさを抱える10代とつながる取り組みを行なっています。オフライン(学校)とオンライン(インターネット)のふたつをフィールドで10代と出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。

D×Pは、全国で初めて、定時制高校・通信制高校で正規の授業(単位認定されるカリキュラム)を受け持っているNPOだと言われています。2012年に設立以来、総計7,000名以上の10代と関わっています。(2020年度末時点)

 

 

「人とのつながり」というセーフティネットを広げる月額寄付サポーターになりませんか?

高校生一人ひとりには可能性があります。

 

例えば、写真が上手だったり、SNSのフォロワーが多かったり、料理が得意だったり、気遣いが上手だったり、映画に詳しかったり などなど。

D×Pは、高校生が「かわいそうだから」支援をしているのではありません。彼らは生きづらさも抱えていますが、一方で大きな可能性も秘めているとも思うからです。

どんな境遇にあったとしても、周囲の人の手を借り、自分の未来を信じて生きていけたら。そんな彼らが大人となってつくっていく社会を想像すると、ワクワクしませんか?

「生きていける」と思えるような“つながりを得られる社会”は、きっとわたしたち誰にとっても大きなセーフティネットになるはずです。

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