【1/21水開催】NPO経営のリアル in 佐賀 〜組織づくり・事業づくり・資金調達〜

NPOを運営する中で、こんな壁にぶつかっていませんか?

「寄付って、どう集めたらいい?」
「資金がショートするかもと思うと、ヒヤヒヤする…!」
「想いに共感してくれる仲間を、どう増やしていく?」

D×Pは2024年11月、佐賀県と連携協定を締結し、県内の中学校・高校で居場所事業をはじめました。その取り組みの一貫として、佐賀で活動するNPOの皆さんと、資金調達や仲間づくりの課題を一緒に考える場をつくりたい——そんな思いから、このイベントを企画しました。

今回お迎えするのは、佐賀を拠点に20年以上活動し、スタッフ230名規模まで成長させたNPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表理事の谷口仁史さん。そして、全国規模で年間3億円の寄付を集めるD×P理事長の今井紀明。

地域と全国、それぞれの視点から「資金調達と仲間集め」のリアルを語ります。

どうやって寄付を集めてきた? スタッフや協力者がどう広がっていった?——現場で積み上げてきた”生の知恵”を、本音で共有します。

後半の交流会では、ケータリングを囲みながら、谷口さんや今井も交えてざっくばらんに話せる時間を用意しています。

「寄付のお願い、どうしてる?」「スタッフ採用で困ってることない?」——経営の悩みを共有しながら、佐賀でのNPO運営に必要なことを一緒に考えます。

NPOの経営者、運営に関わっている方、マネジメントを担っている方、立ち上げたばかりの方——ぜひお越しください。

佐賀でNPOを続けていくために必要なこと。このイベントをきっかけに、一緒に考えていきましょう。

開催概要

⚫︎開催日
2026年1月21日(水)18:30〜21:00

⚫︎開催場所
LIGHTHOUSE
〒840-0813佐賀県佐賀市唐人2丁目4−2
▼アクセス
JR佐賀駅から徒歩10分

⚫︎タイムテーブル
18:30-18:40  オープニング
18:40-18:50  登壇者による活動紹介
18:50-19:30  パネルトーク
19:30-19:45  Q&A(&セッションクロージング)
19:45-20:45  交流会:参加者の皆様同士で交流できる時間です(ケータリングのご用意もあります)
20:45-21:00  クロージング

⚫︎参加対象者
・NPOなどのソーシャルセクター経営者
・NPOなどのソーシャルセクターの運営に関わっている方
・NPOなどのソーシャルセクターのマネジメントに関わっている方

⚫︎参加費
無料

※ご回答いただいた個人情報は、本イベントの実施のための諸連絡および事後のお礼メールをお送りするために使用させていただきます。

登壇者

谷口仁史

NPO法人スチューデント・サポート・フェイス代表理事

佐賀大学文化教育学部卒業。在学中からボランティアで不登校、ニート等の状態にある子ども・若者へのアウトリーチ(訪問支援)に取り組む。卒業後、大学教授ら有志を募り「NPO スチューデント・サポート・フェイス(略称 S.S.F.)」を設立。

令和7年3月末日現在、委託事業を含む約86万件の相談活動、約7万6千件のアウトリーチに携わった他、市民活動団体を含む幅広い支援機関とのネットワークの構築や「職親制度」等社会的受け皿の創出、執筆や講演活動など多彩な活動を通じて、社会的孤立・排除を生まない支援体制の確立を目指している。

近年はその実績が認められ公的委員を歴任。アウトリーチに関しては、「若年者向けキャリア・コンサルティング研究会」、「高校中退者等アウトリーチワーキンググループ」で委員を務めた他、生活困窮者自立支援法に係る「社会保障審議会特別部会」、子ども・若者育成支援推進法に係る「子ども・若者育成支援推進点検・評価会議」、こども家庭庁創設に係る「こども政策の推進に係る有識者会議」等政府系委員も務め、全国的な取組の推進に貢献している。


今井紀明

認定NPO法人D×P(ディーピー)理事長

高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。

結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。

経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者19,000名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

認定NPO法人D×P

経済的困難、中退、虐待など、さまざまな困難な境遇にあるユース世代(13歳〜25歳の若者)の孤立を解決するために活動しています。LINE相談事業「ユキサキチャット」は全国から相談を受け付け、困窮するユース世代へは食糧支援・現金給付を実施しています。また、大阪府ミナミの「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所に「ユースセンター」を開所し若者が安全に過ごせる空間をつくっています。

公的機関だけでは補いづらい部分をカバーするため、民間からセーフティネットをつくり、多様な機会(人・企業・地域)を活かしつなぎ、世の中にまだない機会をつくります。

佐賀県においては、CSO(NPO)誘致を推進する佐賀県と2024年11月に連携協定を締結し、佐賀県内における支援のエコシステムづくりを進めています。2025年5月には、佐賀県基山町にある東明館高校内に学校内の「居場所」を新たに開設して運営を行なっています。

・公式サイト:https://www.dreampossibility.com/

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