5/29(木)開催:ユキサキチャット相談員が語る「ユキサキチャットのいま」

困窮する若者の多くは、虐待やその他家庭の事情から親を頼れません。既存の支援制度を頼ろうにも、窓口は対面のみで相談しづらかったり、生活保護の規定が複雑だったり、親の照会を求められたり、若者にとって縁遠いと感じられる傾向にあります。

こうした背景からさらに孤立を深めた若者は、明日を生きるためになんとかお金を確保しようとします。そこを狙うのが闇バイトです。

D×Pではオンライン相談「ユキサキチャット」を通じて、食糧支援や現金給付などの支援を提供しています。若者が闇バイトに辿り着く前に、頼れる場所を提供したい。

そのために現在、食糧支援や現金給付などのユキサキチャットの運営に必要な資金2,000万円を募るためのクラウドファンディングに挑戦しています。

今回のイベントでは、ユキサキチャットについてユキサキチャットでつながる若者についてなど、実際に若者に関わっているユキサキチャットメンバーが語っていきます

ユキサキチャットについて、ユキサキチャットに関わる人たちについて、そして若者を取り巻く状況ついて知る機会になっていただければと思っています。

開催概要

開催日

5月29日(木)17:00〜18:00

タイムテーブル

  • D×Pの概要・ユキサキチャットについて説明
  • トークセッション
  • 質疑応答タイム

参加費

無料

開催場所

YouTube(登録なしで、どなたでも視聴できます)

下記URLより、ご視聴ください

参加に必要なもの

  • PCまたはスマホ(資料・映像を共有しながら進行するためPCを推奨します)
  • 通信回線が安定したネット環境

スピーカー

ユキさん(ユキサキチャット事業部相談員)

進学塾での進路指導やカリキュラム&教材の開発、学校現場での特別支援教育や不登校支援の実践経験を経て2021年D×Pにジョイン。推し活と情報収集が趣味の一児の母。

現在は「ユース世代が返したくなるLINE」を日々考えながら、ユキサキチャットで相談対応を行なっている。不登校や就職・進学、それに伴うお金周りの相談を受けることが多い。子どもが安心して子どもでいられる世界をつくりたい。


サキさん(ユキサキチャット事業部相談員)

学生時代から福祉を学び、新卒では、就労移行支援にて、障害のある方に対する就職のサポートを行う。仕事をする中で、既存の制度からこぼれ落ちてしまう方々が多くいることを体感する。制度の狭間に置かれてしまいがちな若者たちが、どうにか生きていけるような社会をつくりたいという思いで、2024年4月にD×Pに入職。

ユキサキチャットでは、主に経済的に困っている若者のケースを担当。チャット相談を中心としながら、必要に応じて、社会保障制度の案内、関係機関連携などを行っている。相手の置かれている背景を想像して、ひとりひとりに合った言葉がけをすることを大切にしている。

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