5/27(火)開催【支援職・行政機関の方限定】ユースセンター見学会

【支援職・行政機関の方限定】ユースセンター現場見学会を開催します!

D×Pは2023年6月、大阪・ミナミの繁華街から徒歩5分の場所に「ユースセンター」を開設しました。
このユースセンターは、夜の時間帯に開所し、住所は非公開。利用者の住まいに関わらず、市区町村をまたいでサポートできるよう運営しています。大阪市とも連携し、繁華街という場所に根ざしたユースワークの拠点となっているのが特徴です。

今回の見学会では、皆さんとともに繁華街の若者たちとの関わり方を考えていく時間にできましたら幸いです。

■繁華街にあるD✕Pの「ユースセンター」の取り組みとは?

ユースセンターのオープンからこれまでに152回開所し、延べ7,739人の若者に利用していただいています。※2025年4月時点

繁華街にたどり着く若者は、これまでの大人との関わりを通して傷つき、不信感を持っているため、福祉的な支援に対してあきらめにも近い気持ちを抱いています。そして、犯罪などのさまざまなトラブルにも遭遇しています。

ユースセンターでは、利用者に安心して過ごしてもらえるよう工夫をしており、開所時にはあたたかい食事の提供や、個別の機会提供もおこなっています。そのほか、ユースセンターに集まった若者からはさまざまな相談を受けています。ひとりひとりの若者の希望する状態を聞きながら、生活保護などの福祉支援、住居や居場所、妊娠や性被害相談などを専門とする他のNPOや病院など、さまざまな機関との連携しています。

たくさんの方の寄付や協力のもと運営しているユースセンター。その様子を実際に見て知っていただけるよう、この度、支援職・行政機関の方限定で「ユースセンターの現場見学会」を開催する運びとなりました。

当日は、以下のようなお話をする予定です。

・ユースセンターはどんな方が利用しているのか
・若者ひとりひとりの居場所の過ごしやすさや、関係性構築に向けた工夫
・外部機関との連携方法や、D×Pのスタンスやできることのご共有

皆さんとともに繁華街の若者たちとの関わり方を考えていく時間にできましたら幸いです。

開催概要

日時 

2025年5月27日(火)13:00~14:30

内容

1.ご挨拶・本日の趣旨説明
2.ユースセンター紹介
3.質問タイム
4. ユースセンター見学
5. 交流タイム
6.クロージング 

定員 

20名
※お申し込み多数の場合は先着順とさせていただきます。

参加費

無料

開催場所

大阪メトロ御堂筋線 なんば駅から徒歩5分
※住所はお申し込みいただいた方にメールにて個別でお伝えさせていただきます
Peatix掲載の住所は御堂筋線 なんば駅の住所になりますので、ご注意ください。

留意事項

・ユースセンターは住所非公開で運営しております。お伝えした住所を外部へ公開することはお控えください

・同団体からのご参加は2名までとさせていただきます

・事前に質問等ございましたらお申し込みフォームにてお伝えください

お申し込みはPeatixにてお申し込みください。
その他大変お手数ですが、当日に関するご質問等は下記のアドレスにご連絡いただけますと幸いです。

問い合わせ先 

宇都宮里実(ユースセンタースタッフ)
youthcenter@dreampossibility.com

■当日案内人

野津岳史(のづ たかふみ)

認定NPO法人D×P(ディーピー)新規事業部マネジャー

1994年生まれ。近畿大学総合社会学部卒。高校生のとき、家庭や学校の中で居場所が感じられずに家出を繰り返す。大学進学後、人に対して冷たく当たっていた自分のことも否定せずに関わり続けてくれる友人との出会いや、自分を応援する多様な大人と出会う。否定しないで関わる多様な人とのつながりをつくることが、生きづらさを抱えていたとしても自分らしく生きていける社会につながるのでは?と考え、2015年からD×Pインターンとして参画。2017年から天神祭ごみゼロ大作戦事務局として主にボランティアマネジメントに従事し、2022年にユース世代のひとりひとりが様々なつながりや選択肢を得て、自分が望むように生きていける環境をつくるべくアウトリーチ事業を立ち上げ、現在は新規事業部マネジャーとしてユースセンターの運営責任者を担う。


認定NPO法人D×P(ディーピー)新規事業部スタッフ

若い頃に制度の狭間で孤立していた経験から、社会的に困難な状況に置かれた人に直接関わる仕事に就きたいという思いを抱くようになった。福祉業界以外での事務職の経験もあるが、メインの経歴は生活困窮者、障害児者を対象とした福祉業界でのケースワーク。精神保健福祉士。

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