D×P(ディーピー)は、親に頼れず困窮する若者を支えるために、日本で活動している認定NPO法人です。
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多くのメディアで
放映朝日新聞、毎日新聞、NHK、Forbes JAPANなど。 -
3,400人の
月額寄付会員約3,400人もの月額寄付サポーターさん・企業からのご支援。 -
寄付の使い道を
毎年公開毎年詳細な数字を活動報告書・財務諸表で公開。
「いま、生活が苦しいです」
奈央さんから
メッセージが届きました。
奈央さん(仮名)は大学生。地方から上京し、ひとり暮らしをしています。
「いま、生活が苦しいです。」
「毎月、バイト代で何とかやりくりしてるんですが、今は物価高もあってか…本当に厳しいんです。」
「奨学金もあと少しでなくなっちゃいます。」
厳しい生活事情について、
親に頼ることができない理由がありました。
厳しい生活状況の時、頼れる先の1つである親。
奈央さんは親に頼ることはできないのでしょうか?
「家では、自分の意見が認められたことがありませんでした。」
「違うことを言っただけで、怒鳴られたり、手が出たり…。」
「だから、どんなに大変でも、自分で生きていくしかないんです。」
奈央さんの家庭は過干渉で、彼女の自立を阻むような環境でした。
そのため、奈央さんは親に頼ることができず、ひとりで生活を支えなければならない状況に置かれています。
体調を崩しアルバイトに入れず、
経済的困窮が深刻化。
「これ以上アルバイトを増やそうとすると、学業に支障が出たり、身体を壊してしまったりとたくさんの弊害が出たこともあります。」
「1日にお茶碗半分のごはんと納豆、コップ1杯の野菜ジュースで乗り切った月もありました。」
「こんな生活、いつまで続けられるか…。」
健康を害してしまい、仕事にも行けない日が増えている奈央さん。
経済的にも精神的にも限界が近づいています。
すぐに食糧支援を実施。
奈央さんの生活が少しずつ改善されています。
奈央さんには、すぐに食糧支援を実施しました。
「食糧を送ってくれてありがとうございます。」
「ほんの少しですが生活に余裕ができて、ホッとしています。」
「あの時、相談して良かったです。」
すぐに行った食糧支援で、直近の食生活が安定しました。
その後、継続的なやり取りを続け、奈央さんの生活が少しずつ改善してきています。
なぜ若者は
孤立してしまうのか?
若者の孤立は、不登校・中退・家庭内不和・経済的困難・いじめ・虐待・進路未定・無業などによって、いくつかの安心できる場や所属先を失ったときに起こります。
孤立する若者を取り巻くデータ
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不登校の小中高生
359,623人※ 文部科学省 令和4年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果より -
小中高生の自死者数
514人※ 厚生労働省・警察庁 令和4年中における自殺の状況より
※厚生労働省 令和5年版自殺対策白書 より -
子どもの貧困
7人に1人が貧困年間127万円未満(月の手取り10万円前後)で暮らす生活です。
引用:2019年 国民生活基礎調査 -
高校中退
約42,000人引用:令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査
孤立する若者の背景にあるものは?
- 虐待を受けている、過去に虐待を受けた
- 暴言・嫌味など、モラルハラスメント
- 家庭内不和、家族間の関係性が悪い
- 経済的虐待(奨学金の使い込みや、アルバイト代の搾取など)
- 親との離別・死別
- 家族が生活保護を受けているなど、経済的に頼れる状況にない
- 児童養護施設など、社会的養護のもとで育ち、そもそも親がいない
多様な事情が重なり合っており、孤立しやすい状況が生まれています。
わたしたちは、
親に頼れず困窮する若者に
サポートを届けます
保護者に頼れず困窮する若者が、一時的に安心できる環境を整えるために食糧支援を届けます。
ユキサキチャットでの継続した相談サポートをかけ合わせ、相談者が他にも頼れる先を増やしていきます。
若者に届ける支援
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30食分の食糧をすぐに送る
約30食の食糧をすぐに届けます。
体調不良や調理器具がないなど、ひとりひとりの事情に寄り添い、レトルト食品や缶詰、パスタ、お米、フリーズドライの味噌汁などを送っています。 -
寄り添い続ける長期的なサポートへ
食糧を届けながら、LINE相談「ユキサキチャット」で、生活改善に向けてやりとりを行ないます。
いわゆる ”たらい回し” と感じてしまうような経験にならないよう、ひとりひとりと丁寧にやり取りしています。
多くの若者に支援を届け、
状況改善につながりました。
支援を届けた若者たちの生活が、少しずつ改善の道へと進んでいます。
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オンライン相談の登録者数
15,268人 -
これまで届けた食糧数
244,770食 -
給付の効果
約8割が状況改善した
支援を届けた若者からの
メッセージを紹介します
若者からのメッセージは、本人の許可を取り掲載しています。
親に頼れず
困窮する若者たちが、
未来を諦めないで済むように。
進学、就職など次のステップが目の前に見えているのに、明日の生活費に苦しむ若者がいます。
彼らは分岐点に立たされています。
明日の生活費のために未来を諦めることになるかもしれません。
食糧支援は、彼らの生活をつなぎます。
若者の未来を守るために、
私たちの仲間に
なっていただけませんか?
この活動は賛同してくださるみなさまのご寄付によって届けられています。
どうか、この記事をお読みいただいているあなたも、親に頼れずひとりで苦しむ若者が温かいごはんを食べれるようにご支援いただけないでしょうか。
あなたの毎月のご寄付で、明日の暮らしに不安を抱える若者にごはんを届けることができます。
あなたの寄付で若者に届ける支援
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いま生活が苦しい若者へごはんを届け
目の前の問題を解決する困っている若者にすぐに食糧を届け、目の前の生活の安定につなげます。 -
長期間のチャット相談を行い
次のユキサキへ本人の望む状態を聞きながら、福祉制度の利用サポートや地域でサポートしてくれる団体等につなぎ、本人の生活の安定につながります。
あなたの寄付で実現できること
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月1,000円〜のご寄付で、親に頼れず困窮する若者にサポートを届ける。
月1,000円のご寄付を25名からいただくと、親に頼れず困窮する若者にごはんを届け続け、長期間のチャット相談を届けることができます。
月額寄付は金額の大小にかかわらず、若者を支え続けていくためにはとても重要で、十分な応援になります。
ぜひ、無理のない範囲での月額寄付をお選びいただければと思います。
D×Pは、活動実績を
国から認めていただいた
認定NPO法人です
D×P(ディーピー)は、2015年6月8日付で大阪市の認定を受け「認定NPO法人」になりました。
また、2020年に大阪市より”認定NPO法人格”の有効期間の更新を認められました。
認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指します。
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全体の2.4%しか認定されない
自治体から認定を受けるNPO法人は、全体の2.4%しかありません。
組織や経理が適切に行なわれ所轄庁へ毎年報告が行われているか、公益に反した事実がないか、などの要件があり、毎年要件をクリアしています。 -
ご寄付の使い道を毎年公開
皆さまからいただいたご寄付をどのように使い、どれだけ若者を支援することができたのか、毎年詳細な数字を活動報告書・財務諸表で公開し、寄付者の皆さまにご報告します。 -
D×Pへの寄付で
約40%のお金が戻ってくるD×Pは認定NPO法人のため、ご寄付は税額控除の対象となります。
確定申告を行なうことで、約40%のお金が戻ってきます。
若者を支える仲間になった
あなたへお渡しするもの
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寄付でできた成果を
活動報告書で確認するわたしたちの活動がわかる最新の活動報告書をお送りいたします。
また、日々の活動報告や若者から届いたメッセージを紹介するメールマガジンもお届けします。
あなたのサポートでできた成果をご確認くださいg。 -
限定グループで
公開しづらい現場の様子を知るFacebookの限定グループにご招待します。
オープンなSNSでは公開しづらい現場の様子や、代表 今井のコラムを掲載いたします。 -
あなたもセーフティネットを拡げる
ユキサキチャットカード名刺サイズのユキサキチャットカードを1枚お送りします。
困っている10代や保護者など10代の周囲にいる大人に出会ったときに、ユキサキチャットを紹介できるカードです。
ともに、10代を孤立させないセーフティネットを拡げていきましょう。
オンラインだけでなく、
リアルでも若者をサポートしています。
繁華街に新しいセーフティネットをつくる 大阪・ミナミのユースセンター
居場所を求める若者が集まる、大阪有数の繁華街の「グリ下(道頓堀のグリコ看板下)」から徒歩5分の場所で、ユースセンターを開所しています。
2023年6月に開所して、これまでの利用者数はのべ5,000人を超えています。
ごはんを食べたり、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと安全に過ごせる空間をつくっています。
繁華街にたどり着く若者はこれまで複数の大人との関わりで傷つき、福祉や医療などの既存の支援につながるハードルが高くなっています。
しかし、本人だけではどうにもならない環境に置かれていることも多いです。
ユースセンターを開けていない日は、個別面談をしたり、医療機関や自治体の窓口に付き添う同行支援をして、本人の望む状態に進めるよう一緒に考えていきます。
D×Pのユースセンターが目指すのは「繁華街に新しいセーフティネットをつくる」こと。
ユースセンターが中継地となって、世の中にある多様な社会的資源につながり、若者ひとりひとりが自分なりに生きていけるような環境をつくります。
役員・アドバイザーを
紹介します。
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理事長
今井 紀明Noriaki IMAI
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理事
村中 直人Naoto MURANAKA
一般社団法人子ども・青少年育成支援協会 -
理事
入谷 佐知Sachi IRITANI
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監事
毛受 芳高Yoshitaka MENJYO
一般社団法人アスバシ教育基金 -
アドバイザー
辻 由起子Yukiko TSUJI
社会福祉士/内閣官房こども政策参与 -
アドバイザー
田中 宝紀Iki TANAKA
特定非営利活動法人青少年自立援助センター 定住外国人支援事業部 事業責任者 -
アドバイザー
浅見 清夏Sayaka ASAMI
ハウスバード株式会社 代表取締役 -
顧問弁護士
高橋 健Ken TAKAHASHI
京都弁護士会所属 -
顧問社会保険労務士
和田 紘子Hiroko WADA
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アドバイザー
東 信吾Shingo Azuma
(一社)ソーシャルビジネスバンク 代表理事
(公財)東京コミュニティー財団 理事
(公財)千本財団 理事
EYストラテジー·アンド·コンサルティング(株)シニアフェロー -
アドバイザー
渡邉淳Atsushi Watanabe
公認会計士渡邉淳事務所 代表
若者の貧困を
「自己責任」と、切り捨てない。
D×P理事長 今井紀明(いまい のりあき)
「親からの仕送りなしでも、生きていける。若者の貧困は自己責任だ。」
という言葉を見ることがあります。
ただ、私たちが出会う若者ひとりひとりに話を聞くと、正しい選択をするために支えてくれる人が周囲にいない場合や、意を決して頼った先で「自己責任」と切り捨てられた経験などが見えてきます。
府のサポートが少なく、家庭がセーフティネットにならない若者がいます。
彼らの貧困は、彼ら本人の責任ではないと感じています。
少子高齢化が進むなか、若者の学びを止めることは社会的にも大きな損失になるのではないでしょうか。
僕は、若者の貧困を「自己責任」と切り捨てたくはありません。
国が素早く動けないのなら、民間から彼らを支える仕組みをつくりたい。
この考えに共感していただけるのであれば、ぜひあなたも寄付で若者を支える仲間になってください。
寄付に関するよくある質問
- 決算報告を見せてもらえませんか?
年次報告書・活動計算書ページよりご覧ください。
- 寄付はどのような方法がありますか?
クレジットカード、口座振替、銀行振込にて対応しております。その他にも様々な寄付の方法がございます。
使用できるクレジットカードは以下の通りです。
- VISA
- MASTER
- JCB
- AMEX
- DINERS
食糧品(日用品・マスクを含む)の寄贈は受け付けておりません。詳細は、「Q.10代に食糧を直接届けたいです。D×Pへお送りしてもいいですか?」をご覧ください。
- 法人としての寄付を検討しています。相談はできますか?
ご検討いただきありがとうございます。具体的なご相談については担当の熊井がご対応しますので、お問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
- 月額寄付ではなく、1回のみの寄付はできますか?
はい、可能です。ご都合のいい時に、ご自由な金額でご寄付いただける「今回のみのご寄付」を承っております。今回のみの寄付をするからお手続きください。
- 月額寄付の引き落としはいつですか?
決済方法によって異なります。クレジットカード決済の場合、初回の決済は登録時に行われ、次回以降の決済は毎月1日に行われます。また、金額の引き落としはカード会社指定の日に行われます。毎月の銀行引落の場合には、毎月10日(土日祝日の場合は翌営業日)が引き落とし日となります。
- 寄付の領収書はもらえますか?
はい、郵送にてお送りいたします。個人名義の寄付か法人名義の寄付で、お送りするタイミングが異なります。(海外在住の方はこの限りではありません。詳しくは「Q.海外在住ですが、領収書をいただくことはできますか?」をご覧ください。
個人名義の寄付の場合:原則として年に1度(12月31日で締め、翌2月上旬頃に発行)お手元にお送りします。なお、領収書の宛名は、ご寄付の際にお知らせいただいたお名前でお送りします。
法人名義の寄付の場合:原則として年に1度御社の決算月に合わせてお送りします。寄付完了後、領収書に関するアンケートをお送りさせて頂きますのでご回答ください。
※領収書についてのご注意事項
領収書にはD×Pの口座に「着金」された日付が記載されます。クレジットカードや口座振替でのご寄付の場合、決済から当団体の口座に着金するまでに時間差がございますのでご了承くださいませ。- 税制優遇は受けられますか?
はい、受けられます。個人名義でご寄付の場合、最大約40%のお金が戻ってきます。法人名義でご寄付の場合、損金算入が可能です。2015年6月8日付で、D×Pは大阪市の認定を受け「認定NPO法人」になりました。認定NPO法人へのご寄付は、税控除・損金算入の対象となります。認定NPO法人とは、活動内容が適正であるとして各自治体から認定をうけた団体のことを指します。
税制優遇に関する詳細はこちらをご覧ください。- どのくらいの税制優遇を受けることができますか?
最寄りの税務署でおたずねになるか、国税庁のサイトをご確認ください。個人の方は「税額控除」か「所得控除」のどちらか有利なほうを選ぶことができます。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1263.htm
また、お住まいの地域によっては個人住民税の控除対象になる場合がございます。自治体によって異なるため、当団体ではお答えしかねますのでお手数ですが各自治体へお問い合わせくださいませ。- 月額寄付は、退会手続き後いつから停止されますか?
お引き落としの変更 / 停止時期については、お手続きしてから時間差がある可能性がございます。毎月のご寄付の方法がクレジットカードの場合は最大1ヶ月、銀行引落の場合は最大2ヶ月かかる可能性がございます。
いますぐ寄付する
クレジットカードで、いますぐ寄付を始めることができます!
今回のみのご寄付(単発)、その他の金額での寄付はこちらからできます
クレジットカード決済について
ROBOT PAYMENT社のシステムを利用しております。同社では、シマンテックSSLサーバ証明書を採用しており、入力情報は安全な形で送信されます。お客様情報も暗号化され厳重に保管されるため、第三者に漏れることはございません。また、クレジットカード番号は、当団体には開示されません。
個人情報について
ご登録いただきましたご住所・お電話番号・メールアドレス等の個人情報は、活動報告のためのメールマガジン送付、資料のご郵送、領収書のご郵送、お電話でのご確認のみに使用します。ご本人様の承諾なしに第三者に提供することはありません。