D×Pでは、通信・定時制高校で独自プログラム「クレッシェンド」を実施しています。
主に、「総合的な学習の時間」や「産業社会と人間」などの枠組みのなかでご導入いただいています。クレッシェンドの導入をお考えの高校関係者の皆様は、D×Pまでお問い合わせください。
クレッシェンドは、D×Pの社会人・大学生ボランティア「コンポーザー」(=オトナ)と高校生との関わりと対話を軸にした授業です。コンポーザーには、さまざまな職業の社会人・大学生がおり、また不登校経験など高校生と似た経験を持つオトナもいます。
数ヶ月間、全4回〜10回にわたる授業では、同じ高校生に対して同じオトナたちが関わります。また、原則オトナと高校生の比率はおよそ1対3の少人数制。回数を重ねるごとに、少しずつ関係性を築いていくことができます。
授業をするなかで得た生徒の情報(悩みや進路についてなど)は、授業後、担任の先生にご共有します。普段の授業では得られない生徒の姿を知ることができ、その後の進路指導やクラス運営に活かすことができます。
全4回の授業の場合、例えばこんなプログラムを行います。
コンポーザーの過去の辛かった経験・しんどかった経験を聞きます。人間関係でのトラブル、家庭でのしんどかったことや挫折経験など様々なオトナの過去を知ります。
コンポーザーの現在の生き方や仕事・大学生活、今の生き方に至った経緯を聞きながら、自分の「これから」をちょっとだけ考えてみます。
ユメブレは「ユメブレスト」の略。D×Pでは大きな目標からちょっとやってみたいことも含めて、「ユメ」であると定義しています。自分の「ユメ」をクレヨンで描き、自分の言葉で表現します。
これまで授業に関わった同級生やコンポーザーに抱いた印象をメッセージカードに書いて、伝え合います。受け取ったカードを読んで、気がつかなかった「自分」の姿を知ることができます。
これまでD×Pのプログラムを導入したことのある学校です。
通信制高校 |
ECC学園高等学校大阪学習センター |
ECC学園高等学校京都学習センター |
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YMCA学院高等学校(天王寺校) |
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YMCA学院高等学校(和歌山校) |
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定時制高校 |
大阪府立春日丘高等学校 |
大阪府立佐野工科高等学校 |
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大阪府立布施高等学校 |
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大阪府立寝屋川高等学校 |
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大阪府立今宮工科高等学校 |
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大阪府立和泉総合高等学校 |
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大阪府立成城高等学校 |
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滋賀県立彦根東高等学校 |
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札幌市立札幌大通高等学校 |
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全日制高校 |
京都市立塔南高等学校 |
大阪府立西淀川高等学校 |
通信・定時制高校で行っているD×Pのプログラム「クレッシェンド」を土台として、大学1年生向けにプログラムをつくり、提供しています。大学1年生が、自分のこれからを前向きに考えるきっかけとなるプログラムです。
プログラム内容は、学校のご要望に合わせてカスタマイズしています。
およそ、全2回〜4回の授業を想定しています。
「マトリクス自己紹介」などのワークを通じて、大学生が横のつながりをつくれるような機会をつくります。
学内にいる先輩や、卒業生の「辛かった・しんどかった経験談」を聞きます。また、自分の失敗体験談を周囲に話すワークショップも行います。
様々な生き方・経験をしている社会人のパネルトークを行います。今の仕事に至った経緯ややりがい、しんどかったことなどの話を聞きます。