D×P(ディーピー)の職員合宿のナカミを大公開!?

2016/9/3-4にD×P(ディーピー)の
理事と職員で合宿に行きました!
 
D×Pは、2012年に設立した5期目のNPO。
去年の10月は3人だった職員数が → 現在6人!と一気に2倍に。
創業期を抜け出し、組織としての次のフェイズに向かっている段階です。
 
そんな私たちが3年ぶりに決行した職員合宿。
組織内での職員/社員合宿を考えておられる皆様の参考になるかも?!と思い、
合宿のナカミを大公開します!
 
 
7人乗りの大型車で神鍋(かんなべ)高原へ…!
合宿したよ_2515
代表・今井の運転は予想を裏切らず荒かったです…ブルブル(T_T)
 

1.アイスブレイクは、「カタルタ!」

 
ワークショップを始めるまえに、アイスブレイクをやりました。
たくさんの接続詞が書かれたカード「カタルタ」を使って近況を報告しあいました。
カタルタには「でも」「だからこそ」
「そもそも」「つい」…などの接続詞が書かれています。
 
まずはペアになって、カタルタを二枚とります。
その二枚の接続詞に書かれた言葉を使って、
「この夏の思い出」か「今年じゅうにやりたいこと」
というテーマで相手に話します。
(そのあとは、また別のカタルタ2枚をとって他己紹介をしました。)
 
合宿したよ_4595
 
日々仕事をしていると、
ゆっくり近況を聞く時間がとれないことも多いです。
とくに、D×Pでは夜間や土日に授業、ボランティア研修会がある職員や、
子育て中の職員、全国を飛び回る理事長、
本業をしながら関わる理事…など働く時間はバラバラ。
たった7名なのに、殆ど顔をあわせない週も…(゜o゜;
 
カタルタは、近況を伝え合ういい時間になりました!…が、
「ぼく、カタルタ苦手です…」と言っていた職員もいました。
語彙力のテストのようでドキドキさせてしまったかもしれませんね…。
次回は別のアイスブレイクを考えてみます!
 

2.一方的にプレゼン!ではなく、模造紙に書きながら

 
理事長の今井から、D×Pがこれから2025年までに達成したいビジョン、
組織の方向性がシェアされ、質疑応答をしました。
まだ荒い、構想段階のビジョンです。
全員で違和感がないか議論していきます。
 
今回は、今井が全員の前でスライドを使ってプレゼンするのではなく、
真っ白な模造紙を真ん中に置き、
今井が話したことを入谷が書き込みながらスタートしました。
職員からの質問や感想も書き込んでいきます。
 
もともとプレゼン予定だったのですが、
施設の都合上プロジェクタが使えませんでした。
でも、手書きで書き込みながらのほうが
【まだ決定していない構想なんだな】という感じが出て
職員が意見しやすい雰囲気が出ました。
 
「大きな方向性として違和感はなかった」
「これからどのように優先順位付けて達成していくか?」
など、いろいろな意見が出されました。
 
 

3.「田の字法」は、けっこう使えます。

 
「田の字法」は、ファシリテーターの青木将幸さんが作られた会議手法。
組織の現状の課題とこれからの方向性を全員で洗い出し、
可視化していくワークです。
 
こちらの本に詳細が書いてありますよ(^O^)おすすめです。
 
その名のごとく「田の字」で話し合います。
 
合宿したよ_680
 
左側は「現在」、右側は「未来」です。
左側には、
①D×Pについて、いいなと思うところ。
②D×Pについて、イマイチだなあと思うところorここが気になる!と思うこと。
 
右側には、
③D×Pについて、これからこうなってほしくないと思うこと。
(こんなD×Pになったらいやだ!)
④D×Pについて、こうなったらいいなとおもうこと。
(こんなD×Pになったら自慢!)
を書きます。
 
それぞれ個人で各項目についてポストイットに書き込み、
終わったら全員貼り付けていきます。
貼り付けたあとは、ポストイットに書かれていることを全員で話し合います。
 
「いつも音楽がかかってる自由な事務所が好き!」
「D×Pの【否定しない姿勢】がよい」
「電話が鳴った時、とるスピードが遅いと感じる」
「【否定しない姿勢】にしすぎて、お互いへのネガティブなフィードバックを遠慮してるような気がする」
「高校生にとっての居場所/Homeになれたら」
「社会を変える力のある組織にしたい」
 
などなど…たくさんの話が出ました。
 
合宿したよ_9839
 
「田の字法」はシンプルな会議手法ですが、
普段気になっているけどきっかけがなくて言えなかったことや、
言葉にしてこなかった思いを可視化することができます。
 
1日目はいったんここで終了!
ごはんを食べて花火をしました。
 
合宿したよ_2301
本気で遊ぶおとなたち…。
 
 

4.番外編:酔っぱらいユメブレ

入浴後は、ちょっと変わったことをしました。
その名も「酔っ払いユメブレ」。(今名付けましたが)
 
ふだん、D×Pが高校生に対して行っているクレッシェンド
で取り組むワークのひとつ、「ユメブレ」。
車座になり、これからやりたいこと、やってみたいことを
ひとりひとり言葉にする時間です。
ルールは、ひとつ。「否定しない」ことです。
 
今回は、みんなでお酒を飲んでちょっとゆるくやりました。
酔っ払ってたので何を話したのか覚えていません。。。
でも、とても貴重な自己開示の時間になりました。
 
合宿したよ_8203
(男子部屋に集まってみんなでカンパイ!)
 

5.で、いつまでにだれがなにするん?

 
 翌日は、「田の字法」で洗い出された様々な課題や取り組みたいことについて
「いつまでに」「誰が」「どうするのか?」というタスクベースに
落としこむ作業をしました。
 
まずは、4つの模造紙を用意します。
①昨日の田の字法で使った模造紙
②「決まったこと」を書く模造紙
③「タスク」を書く模造紙
④話し合いの内容をひたすら書く模造紙
 
この模造紙を使って話していきます。
注意したいのは、ちゃんと「行動」に落とせるようにすること。
期限や誰が責任者かを明確にします。
「◎◎さんと▼▼さんが、◯◯に関するミーティングをする」ではなく
「◎◎さんが、明日までに◯◯に関するミーティングの日程調整を▼▼さんとする。」
というような、具体的なタスクにまで落とし込みます。
 
合宿では、重要だけど緊急でないことが話されることが多いので、
「あの時合宿でこんなふうに話したけど結局何もしてないよね〜〜」
ということが起こりがち。
 
だから、合宿中に「で、いつまでにだれがなにするん?」
というところまで落とすことで、
議論を実行にうつすことができます。
合宿の翌日、早速実際に話し合われた内容がやりとりされていました。
 
合宿したよ_9215
 (2日目ともなると机の上に乗り上げる職員多数…)
 
合宿後、楽しそうなスタッフのSNS投稿を
見ることができました^^
 

 
 

 
 

 
 
以上、今回ご紹介した
1.カタルタ
2.模造紙使ってビジョン共有
3.田の字法
4.酔っぱらいユメブレ
5.田の字法→アクションへの落し込み
の5つ、ご参考になったでしょうか?
 
もし、使えそうなものがあれば、
ぜひあなたの団体・チームでも取り入れてみてください♪
 
(文責:入谷佐知)

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