「この場にいる誰もが、あなたのユメを否定しない」クレッシェンド第3回@YMCA学院高等学校和歌山センター

2015年2月14日(土)YMCA学院高等学校和歌山センターにて、第3回クレッシェンドが開催されました。
※ご報告が大変遅くなってしまい、申し訳ございませんでした…!

「クレッシェンド」とは…
通信制高校の生徒のためのキャリア教育プログラムです。
社会人・大学生ボランティア(コンポーザー)との交流を柱として、生徒の自己肯定感の向上と社会関係資本の獲得をめざしています。
クレッシェンドでは1クラス(最大10名の生徒)に対して3ヶ月間で全4回の授業を行います。

1回目の授業のテーマは「失敗なんて当たり前 ! 」。
様々なバックグラウンドを持ったコンポーザー(社会人・学生ボランティア)が、過去にしてしまった失敗、トラウマ、辛かったことなどについて、高校生に話しました。

2回目の授業のテーマは「みんなの生活みてみよう ! 」。
大人たちから、今までどんなふうに進路を決めてきたのか?
また、今はどんな生活をしているのか?進路選択の悩みなども含めて、話を聞きました。 

余談ですが…。

普段ブログに載せている写真は、クレッシェンドに参加しているD×Pスタッフが撮っています。
授業の進行をしながら、あるいは、高校生とお話しながら撮っていることが多く、
「あぁ ! いい瞬間だったのにブレた〜 ! 涙」なんてことも少なくありません。

もちろん、写真よりも授業そのもののほうが重要なので、それは問題ないことなのですが、
この報告を読んで下さっているみなさまにも、
クレッシェンドの生き生きとした雰囲気を写真からも感じ取っていただきたいなぁ…と広報担当は常々思っているものです。

そこで今回、過去にクレッシェンドを受講し、
現在は写真やカメラについて専門学校で学んでいる、木田君にカメラマンをお願いをしました。
いつもとひと味もふた味も違う ( ! ? ) 素敵な写真にも、どうぞご注目ください。
※ 木田くんが撮影した写真は、このページに掲載しているそうです♪

※ 赤いシャツを着て、高校生にカメラの使い方を教えてくれているのが木田くんです。
  – 2015年1月に開催されたD×P写真部での様子 IMG_8731-2

 

3回目の授業当日は、2月14日バレンタインデーでした。
そこで、なんと、1人の高校生が、クラスの全員に、お菓子を作ってきて、プレゼントしてくれました !

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

1回目、2回目、そして3回目と回を重ね、ゆっくりと、お互いに慣れてきた様子の、高校生と大人たち。
今回も、みんなで楽しめるゲームから、授業がはじまりました。

今回のゲームは「フィンガーファイト」!
D×Pスタッフが独自に開発したゲームなのですが、ちょっとややこしいルールで進むので説明は割愛させていただきます。

トランプを使ったゲームや、パスタでタワーを作るゲームもあれば、他のチームのメンバーにインタビューをする、というチャレンジもあります。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

 

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チーム対抗戦、白熱しています… !

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

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予想外の展開に、思わずみんなで笑ってしまったり、にぎやかな、楽しい時間になりました !

優勝チームには、景品がプレゼントされました♪

 

ゲームで盛り上がったあとは、自分の「ユメ」を絵に描いてみる時間をとりました。

Carl Zeiss T* Lens Made in GermanyD×Pでは、「ユメ」の定義を、「ちょっと好きなこと、やってみたいことも、全部ユメである」としています。

「将来こんな仕事に就く ! 」とか、はたまた「世界を変える ! 」といったような大きな「夢」じゃなくてもOK。
夏休み中にやってみたいこと、今月やりたいこと、そういったこともすべて「ユメ」であると考えています。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germanyある高校生は、すぐにクレヨンを手に取り、人体の絵を描き、その上からたくさんの点を描き始めました。

思わずスタッフが「その点は何を表してるの?」と聞いたところ、「これは人のツボで、本当は364個あるんです。学校(春からの進学先)からの課題は、まだないけど、興味があるから自分で勉強しています」と教えてくれました。

「どんな絵を描こうか、イメージを膨らませるために良さそうな写真を探しています。」とスマートフォンで画像を探している高校生もいました。

「上手な絵」を描く必要はありませんが、画像を検索したり、周りの大人たちと会話しながら、”絵のヒント”を探していくのも、また素敵な時間だなぁと思いました。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

絵を描いたあとは円になって、みんなの「ユメ」を聴き合う時間をとりました。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

「看護師になって将来的に途上国で活動したい」
「将来、会社員になって幸せな家庭を築きたい」
「読者モデルになりたい」
「蛇を飼いたい、本を好きなだけ読み漁りたい」
「鍋を食べたい」
「ばりばりのキャリアウーマンになりたい」
「LGBT(セクシャルマイノリティ)のことを知ってほしい」・・・

ユメそのものではなく、ユメを実現するまでの過程について話してくれた高校生もいました。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

また、ある高校生は

やりたいことがあるけど、現実味がないことだから描かなかった。

 

と、胸の内を明かしてくれました。

 

「自分のことを話す」ということは、なかなか簡単なことではありません。

「こんなこと言ったら嫌われてしまうのでは?」「バカにされるのでは?」
と感じた経験を持つ方も、多くいるのではないでしょうか。

また「あんまりこの話はしたくないな」とか
「今日は言いたくないな〜」という時もありますよね。

またいつか「今日は喋りたいなぁ〜」と思った時に、気軽におしゃべりできる関係で在りたいなぁ…と思います。

Carl Zeiss T* Lens Made in Germany

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