写真でつながる。〜D×P写真部活動記録 vol.2〜

さまざまな通信制高校に通う高校生が横のつながりを創り、
1つの居場所として機能するコミュニティとなることを目指して

NPO法人D×P(ディーピー)では、2014年度から
通信制高校生のための部活動プロジェクトをスタートさせました。

部活動プロジェクト第一弾は「D×P写真部」!

2014年8月2日、「D×P写真部」の2回目の活動を行いました。
※1回目の写真部の様子はこちらから

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今回は、京都・烏丸にあるD×P傍楽事務所周辺で開催しました。
とても雰囲気のよい町家です。

※傍楽(はたらく)事務所は、株式会社NAOMI様のご好意で
お貸し出しいただいている場です。株式会社NAOMI様、ありがとうございます!

当日は残念ながらあいにくの雨模様でしたが、高校生が集まるころには次第に小雨に。
当初の予定よりも短い時間にはなってしまいましたが、
京都の街を探索しながら、写真を撮ることができました。

今回参加してくれたのは、過去にクレッシェンドに参加してくれた4人の高校生。
それに、通信制高校を卒業した先輩も駆けつけてくれました。

 

まずは、みんなで簡単に自己紹介をし合いました。

D×P写真部で使うカメラは、なんと一眼レフ!
(卒業生やスタッフが貸し出してくれました )

はじめて一眼レフを使う高校生には、
カメラに詳しい卒業生から使い方のレクチャーがありました。

手にずっしりと重くのしかかる一眼レフを目の前にして緊張気味の高校生や、
「ビビットな感じで撮るにはどうしたら良い?」と、
カメラに詳しい高校生やスタッフに尋ねる高校生もいました。

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そのあと、雨がかなり小雨になり傘がなくても歩けるようになってきたので、
2時間ほど、ゆっくり時間をかけて、みんなで京都の街を歩きました。

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高校生一人ひとりが、それぞれ好きなポイントで、好きなように写真を撮りました。

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普段何の気もなしに通り過ぎて行く町並みも、
カメラを下げて「写真を撮る」という意識で歩くと、新たな発見があります。

人によって、目の付け所はさまざま。同じ被写体を撮っても、全く違うものに見えることも。

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はじめは緊張していたのか、なかなかシャッターを押せなかった高校生もいましたが、
卒業生が寄り添い、満足のいく1枚を撮ることが出来たようです 。

その後事務所に帰って、今日撮った写真の中で、
自分のお気に入りもしくはみんなに紹介したい1枚を選び、
スタッフがつくった夕食を真ん中にみんなで箸をつつきながら、撮った写真の上映会をしました。

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誰が撮った写真かは秘密にしておいて、みんなで誰が撮ったかを考えて当てっこをします。
当てられた本人は、「この写真をどこで撮ったか?どんなところがお気に入りか?」をみんなに伝えます。
はじめて一眼レフを使って写真を撮った高校生も、
みんなに写真を褒めてもらいとても嬉しそうに顔をほころばせていました。

※写真部では、夕食の買い出しに行ったり、みんなでご飯をたべたり、
ゲームをしたりと、写真以外のこともいろいろとします(笑)
この日は雨だったということもあり、UNOで盛り上がる高校生の姿がありました。

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多くの通信制高校には、「部活動」はありません。(「通信」ですからね。)

また、バイトなどの仕事をしていない通信制高校生の場合は、
月1、2回の登校をするほか、家族以外の人に会う機会がないまま卒業してしまうことも多くあります。
もちろん人それぞれ事情がありますから、人に会う機会が持てないことを一様に
「よくないこと」と言い切ることはできません。

でも、学校でも家庭でもない「本人にとって安心する居場所」を
高校時代に見つけることは、大切なことだと思っています。
学校を越えて、さまざまな高校生が自然に集まって語り合い、
「居場所」と思えるような空間をつくっていきたいと思います。

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 「写真部」は今後も定期的に開催していきます!

またこのブログでもご紹介してまいりますね。

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