【食べる住む働くに困っている15歳〜25歳のみなさんへ】月1万円の給付と相談サポートをはじめます。

認定NPO法人D×P(ディーピー)は、新型コロナウイルス感染症により生活にこまっている15歳〜25歳に、食費や家賃の補助として月1万円の給付を3ヶ月間行ないます。また、LINEを通して、さまざまな補助制度を使えるようにしたり、仕事につけるようにするなどのサポートをします。

だれが給付をうけられるの?

15歳〜25歳で、以下のどれかにあてはまる人です。

  • 新型コロナウイルス感染症により、生活にこまっている(例えば、アルバイトのシフトが減って給料が減った・内定が取り消しになった など)
  • ひとり暮らしをしていて、自分で生活費をはらっている(シェアハウスも可)
  • 家族のぶんの生活費をかせいでいたり、仕送りをするなどしている
  • 経済的に保護者や親戚、祖父母などに頼ることが難しい人
  • アルバイトをしているが、給料が減り生活が不安定になる可能性のある人

※国籍は問いません。海外にルーツをもつ方も受けることができます。ただし、やりとりは日本語となります(「やさしい日本語」でやりとりできます)
※生活保護を受けている方は、今回の月1万円の給付金を受けることは出来ませんが、生活や食事のことについての相談は受けることが出来ます。

現金給付について

最大3ヶ月、月1万円がもらえます。このお金は、生活費として自由に使うことができます。

給付金はどうやって受け取れるの?

銀行口座がない、親にばれたら取られてしまうなど、さまざまな事情がある人もいるかもしれません。お金は、銀行口座やアプリを使っての送金、現金書留で郵送などの方法でお渡しします。

サポートを受けたい。相談のしかた

  1. あなたのLINEにユキサキチャットを友だち登録します

    ユキサキチャットには、相談する本人が登録してください。
  2. 自動メッセージで「現金給付の問い合わせ」を選びます

    すでに相談をしている人は、相談員に「現金給付を希望します」と伝えてください。事前質問フォームを送ります。
    ※D×PのLINE相談ではふだん13歳〜19歳を対象としていますが今回の給付金サポートでは20歳〜25歳の方も相談することができます。
    ※相談できる時間は、平日10時〜19時となります。(土日祝で受け付けた相談は、次の平日にお返事します。)
  3. 事前質問フォームに必要事項を書いて送信してください。

    できるだけくわしく、あなたのことを教えてください。
  4. 相談員とビデオ通話でお話します

    不正受給防止のため、ビデオ通話でお顔を合わせて相談員があなたの詳しい状況をお聞きします。原則として身分証明書や年齢がわかるもの(例:免許証・学生証・保険証・パスポート・障害者手帳・在留カードなど)を見せていただく必要があります。身分証明書を持っていないときは、ご相談ください。
  5. 相談員が、「現金給付や食糧支援が必要な状況」であることが確認できたら、お金やごはんをお届けします。

    国や住んでいる地域の補助金制度などのなかから、あなたがつかえるものが見つからないときは、相談員の判断によりこの月1万円×3ヶ月の給付が決まります。

この支援は、応募したら必ずもらえるというわけではありません。相談の内容や状況によって、国の支援制度などをご案内し受けられるようにサポートすることもあります。

現金給付プロジェクトについてまとめたページをみる

若者の食べる住む働くを応援したい!という方へ

このプロジェクトに心を寄せていただき、ありがとうございます。

いま、新型コロナウイルス感染症による様々な影響が広がっています。これまでD×Pがつながってきたある10代からは、「一日一食しか食べていない」という状況を聞きました。全国各地に食糧支援を行う団体があり、当団体も利用させていただいておりますが、高校生や10代の場合は受給条件にあてはまらないというケースもあります。しかし、支援にたどり着くまでのハードル以上に、誰かに後押しされないと食べずに我慢してしまうことがあると感じます。

月1万円の支援だけでは、根本的な生活困窮の解決にはなりませんが、孤立する10代とつながるきっかけにしたいと思います。『#若者の食べる住む働くを応援 月1万円給付とLINEを使った伴走プロジェクト』をはじめ、D×Pの活動は、賛同してくださる方からの寄付によって実現しています。

今回の月1万円の給付金と相談による伴走サポートも、いただいたご寄付を原資にして若者に届けます。

若者の食べる・住む・働くを支え、私たちと一緒に応援しませんか?

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